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WindowsにてGitHubにSSH接続できるようにする ~VSCode開発~

Last updated at Posted at 2022-05-22

本記事の内容

  • WindowsにてGitHubにssh接続するための設定を行います。

GitHubアカウントを既に作成済みの前提で本手順は作成しているので、
未作成の場合は作成を行ってから本手順を実施してください。

VSCode(Visual Studio Code)で開発している方を想定しているため、
本文中作業は、VSCodeからWindowsのPowerShellを起動して実施していますが、
VSCodeを利用していない方は直接PowerShellを起動することで恐らく実行できるかと思います。

実施環境

  • Windows 10
  • Chrome
  • PowerShell

手順の流れ

  1. WindowsのVSCodeでの公開鍵・秘密鍵の作成
  2. GitHubに公開鍵を登録する
  3. gitの初期設定
  4. SSHアクセスの確認(クローンテスト)

1. WindowsのVSCodeでの公開鍵・秘密鍵の作成

VSCodeを起動する。
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メニューの「ターミナル」から「新しいターミナル」をクリックする。
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ターミナル(Powershell)にて「ssh-keygen」を入力する。
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何も入れず「Enter」を押す。
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何も入れず「Enter」を押す。
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何も入れず「Enter」を押す。
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キーファイルが生成された。
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カレントディレクトリの.sshディレクトリにキーファイルが生成されたので「ls .ssh」コマンドで確認する。
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id_rsa … こちらが秘密鍵で、Windows PC内に保存しておくキーファイルです。
id_rsa.pub … こちらが公開鍵でGitHubサイトに登録するキーファイルです。

2. GitHubに公開鍵を登録する

GitHubサイトにログインします。
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右上のアイコンから「Settings」をクリックします。
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左のメニュー一覧から「SSH and GPG keys」をクリックします。
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右上の「New SSH Key」をクリックします。
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以下の情報を入力して、「Add SSH Key」をクリックします。
Title:鍵のファイル名を入れる。今回だとid_rsa.pubとする。※多分ですが、登録名ですのでなんでもいい気がします・・
Key:ここはid_rsa.pubをWindowsに入れているテキストエディタで開きその値をコピー & ペーストする。
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※ここの値を全部コピーする
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ここまでの操作で公開鍵が登録された。
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3. gitの初期設定

VSCodeのターミナルで「git config --global --list」を実行し、Global設定ファイルの有無を確かめる。
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まだ存在しないので設定を行っていく。

git config --global user.name "xxxxxx"
xxxxxxにはGitHubで作成したユーザ名を入力する
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「git config --global --list」で反映されたことを確認する
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「git config --global user.email "xxxxxx@xxxxxx"」を入力する
xxxxxx@xxxxxxにはGitHubで登録したメールアドレスを入力する
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「git config --global --list」でnameとemailの設定が反映されたことを確認する
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4. SSHアクセスの確認(クローンテスト)

GitHubにアクセスし自身のリポジトリの「Code」メニューから「SSH」タブを開き、接続先文字列をコピーする。
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git@github.com:アカウント名/ご自身のリポジトリ名.git

「git clone git@github.com:アカウント名/ご自身のリポジトリ名.git」を実行し、ローカルリポジトリを作成する。
30_2.png

yesを入力する
31.png

lsコマンドで確認するとGitHubのリポジトリがクローン出来た。
32_2.png

ls sample-git でディレクトリの中身を確認する。
33.png

手順は以上で完了です。

参考文献

本記事の作成に当たり、以下の情報を参考にさせて頂きました。

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