書籍
書籍を読む目的
- 「品質」を理解する
- 品質を担保できるテストを理解する
Chap07. 組合せテスト技法
学び 📝
組合せテスト
複数の条件を組み合わせてソフトウェアの動作を確認するテスト
2因子間網羅
- 因子:テスト対象の機能名や設定項目など
- 水準:因子が持つ選択肢や設定値など
2因子間網羅の組合せを全てテストするのは現実的でない。
効率的にテストする方法はないか?
→ 直交表、All-Pairs法
品質への影響は?(2因子間網羅に絞ることでテストは少なくなるが)
「多くのバグは2因子間までで見つかる」説。
All-Pairs法とは?
2因子間網羅に特化する形で、因子水準表から組合せ表を作成する。
今はツールで容易に作成できるとのこと。
Chap7 感想
今の現場で用いる組合せテスト技法は「All-Pairs法」だと思う。
スピード感が必要とされる環境だからだ。
直交表の用いた組合せテスト技法は、準備、習得まで時間がかかる印象。
全てのケースを網羅したい機会があれば、手間削減のために本章を思い出したい。