はじめに
複数のツールが導入されているとして、各ツールの担当者は一体何をみているでしょうか。
もし、自分が担当しているツールだけを見ているなら、もう少し視野を広げてみたい。
今回は、Power BIのベン図で実現する方法をご紹介します。
使用しているデータは全てAIで作成した架空のものです
完成系
各担当者は何を見ているのか
仮に自分が担当しているツールの利用人数だけを見ているとします。
こんな状態です。

もう少し視野を広げていると、こんな感じかもしれません。
しかし、これだけだと見逃している観点があると思います。
各担当者が見逃しがちな観点
例えば、他にはこんな観点があるんじゃないでしょうか。
- 複数のツールを使っている人がいる
- 利用人数には上限がある(分母が決まっている)
- 何も使っていない人もいる
じゃあ、それらを抜け漏れなく可視化するにはどうすればいいのか?
全てを解決する「ベン図」
先ほどの横棒グラフと同じデータを使っています。
どうでしょうか。ツールAがもっともシェアを占めており、ツールBも同時に使っているユーザーも、結構いることがひと目でわかります。
※ただし、何も使っていないユーザーはベン図には表現されません…
作成手順
必要なデータ
全員のUPNを持ったテーブルに、ツールA・B・Cのユーザー一覧をマージします。
A・B・C列は各ツールを使用しているかどうかのフラグ列になります。
使用するカスタムビジュアル
Venn Diagram を使用します。
セグメント列を作成する
新しい列でセグメント列を作成します。
セグメント =
SWITCH (
TRUE () ,
'AllUser' [A] =1 && 'AllUser' [B]=1 && 'AllUser' [C]=1, "AnBnc",
'AllUser' [A]=1 && 'AllUser' [B]=1 && 'AllUser' [C]=0, "AnB",
'AllUser' [A]=1 && 'AllUser' [B]=0 && 'AllUser' [C]=1, "Anc",
'AllUser' [A]=0 && 'AllUser' [B]=1 && 'AllUser' [C]=1, "BnC",
'AllUser' [B]=0 'AllUser' [A]=1 && 'AllUser' [B]=0 && 'AllUser' [C]=0, "ADą"
'AllUser'[B]=1 && 'AllUser' [A]=0 && 'AllUser' [B]=1 && 'Allser' [C]=0, "В•"
•Aller' [A]=0 && 'AllUser' [B]=0 && 'AllUser' [C] =1, "COZ",
"未利用"
)
合計人数メジャーを作成する
DISTINCTCOUNT でUPNを指定するなどしても大丈夫だと思います。
合計人数 = COUNTROWS(AllUser)
ビジュアルへのデータ追加方法
Elements:セグメント(これがベン図の1マス1マスになります)
Sets:各ツールのフラグ列を入れます
Cardinality Expression Measure:ツールを使っていなひとも含んだ、合計人数を入れます。
カスタムビジュアルの設定変更
この辺りはお好みで。
Opacity when selection is present を "負の値"にすることで、選択した際に、そのセグメント以外を薄くできて、強調することができます。
まとめ
少し視野を広げて数字で語ろう📊
話はそれからだ。
ええなぁ、と思ったいいね、お願いします。
使用回数可視化については、こちらで書いています








