はじめに
AWS学習者にとって最初の目標となるSAA。
「試験を受けようと思っているけどどう勉強したらいいかわからない」「色々覚えることがあってどれから手を付ければいいかわからない」。
これから受検する人はそんな不安を持つことでしょう。
そんな人達のためにSAA合格後1.5か月かけてSAPを取った筆者の学習方法、試験を受ける際の注意店を描いていこうと思います。
SAAとは?
SAA試験とはAWS(amazon web service)の設計者向けの中級レベルの資格です。
試験の内容としては。ベストプラクティス(どうしたら安全性とコスパと耐久性が最大になるか)と言うことが多く問われます。
受験料は16,500円となっています。受験料が高いと感じる人もいると思いますが、先にクラウドプラクティショナーなどのAWSにおける他資格を受験した方は半額になるバウチャー(クーポン)がもらえるのでそれを使うことをお勧めします。
試験時間は130分と若干長くなっていますが、しっかり対策していれば30分ほどの余裕をもって問題を解き終わることが出来ます。
合格するのに必要な点数は試験ガイドを確認すると「試験の結果は、100~1,000の換算スコア」「合格スコアは720点」とあります。 ここで大切なのは1000点の中の100点分はAWSが今後のために実験的に出している問題なので始めから100点分は与えられているという点です。つまり100点はすでに与えられているので合格に必要な点数は720-100=620点です。 さらに全問65問中、スコアに影響しない問題は15問。 スコアに影響する問題が50問となっています。
SAAの学習方法
まず何よりも大切な事は「とにかく試験を申し込む」と言うことです
試験日を1,2か月後に設定してしまえば否が応でも勉強するはずです。
また、AWS試験は試験の日を2回まで変更できるので期日が近くて受かりそうにない場合でも最悪延期できます(24時間前まで)
インターネットで勉強方法を調べると「参考書を買う」だとか「AWS公式のblackbeltを使用する」だとかいろいろな話が出ていて自分も受験するときにどの話を信用すればいいのか悩んでしまいました。おそらく同じような状況の人は多いことでしょう。そんな中自分はSAAを取得する理由別にお勧め学習方法を書いていこうと思います。
①実際に業務や私生活で今後AWSを使用していきたいケース
この場合のゴールはSAAを取ることではなく「実際に使えるスキルにつながるかどうか」という点なのでしっかりとハンズオン(手を動かして実際にAWSを構築していくこと)を行うことをお勧めします。
その際の学習方法としておすすめなのが
『Udemyと言う学習サイトのハンズオン動画を購入すること』です
Udemyとは様々なオンライン教材を販売しているサイトです。
筆者は業務でAWSを使う必要があったので以下のURLのハンズオン教材を使いました。
https://www.udemy.com/course/aws-associate/?couponCode=JPLETSLEARNNOW
ハンズオンで実際のAWSサービスの使い方を覚えたら次に
問題集を解いていくのがいいと思います。
教材として筆者が使用したのは主に
・ping-T
・Udemy問題集
以上の二点です。Ping-Tは利用料が無料で問題数も多いのですが、
若干日本語がおかしかったり、同じ問題が出たりしていました。
問題の捕捉に関しても少し物足りない感じがありました。
Udemyの問題集について筆者は4つ分のテストが入った問題集をやりました。
この問題集に関しては実際テストに出る問題よりも難しくなっているので
この問題集で7割とれるようになれば問題なく合格できると思います。
個人的に一番おすすめな問題集は
『クラウドライセンスのSAA問題集』です。
こちらは90日約4000円で1000問以上の問題を解くことが出来ます。
補足も難易度も良いものとなっているのでお勧めです。(筆者はこのサイトでSAP試験を合格しました。
②とにかく最短でSAAに合格したい人
理解とかよりも早くSAAに合格したい!と言う人は①の中で説明した
Udemyの問題集かクラウドライセンスの問題を理解したうえで全部70点以上取れるようにしていくのが
最短な方法だと考えます。上記の二つとも実際の試験に出る問題と同じようなものになっているのでこれらを完璧にしておけば合格することが出来ると思います。
さいごに
SAAを合格することはAWS技術者としての大きな自信になると思います(筆者も実際そうでした。)
皆さんが合格できることを心から願っています!
それではまた別の記事で会いましょう!ありがとうございました!