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Vue Fes Japan 2025に学生として参加しました

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この度、ご縁があり「学生支援制度」を利用して Vue Fes Japan 2025 に参加することができました。私にとって、これが初めての本格的なテックカンファレンスへの参加でした。

この記事では、地方学生である私が、このイベントで得た学びをお伝えしたいと思います。

参加のきっかけと、地方学生にとっての「学生支援制度」の価値

元々テックカンファレンスに興味はあったものの、なかなか一歩を踏み出せずにいました。そんな中、大学のサークルの先輩から学生支援制度があると教えていただいたのがきっかけです。

地方に住む学生にとって東京での開催は交通費や宿泊費が大きなハードルで,得られる体験はプライスレスだと分かっていても、時間とお金には限りがありました.そのため,この制度は本当にありがたい存在だと強く感じました。運営の皆様、改めて感謝申し上げます。

Vue Fes Japanで得たこと

初めての参加で緊張していましたが、特に強く印象に残り、私のエンジニア像を大きく変えた2つのセッションを紹介します。

株式会社ICS フロントエンドエンジニア にしはらさんのセッションは、個人的に最も理解しやすく、面白いと感じました。

にしはらさんは、個人でデジタル庁のデザインシステムを Vue.js で作成されているというお話でした。「無いものや足りないものを、個人で作ってしまう」という行動力に圧倒されました。

既存の技術を習得するだけでなく、足りないものに気づいて産み出したり、その過程を楽しむこともエンジニアの大きな醍醐味なんだ、と強く感じました。開発を楽しんでいる姿勢が伝わってきて、このようなエンジニアになりたいと改めて感じることができました。

フューチャーアーキテクト株式会社 シニアコンサルタント 永井優斗さんのセッションでは、「Vue Native」の実現可能性、新世代マルチプラットフォーム開発フレームワークの Lynx とその Vue.js 対応を追うという内容でした。

このセッションを通じて、私自身が「情報に対して受け身である」ことに気づかされました。
今までは、すでにある技術の習得や知識を得ることに精一杯で、新しい技術を追おうとしていなかったという事実に気づきました。

今あるものをきちんと理解してから、新しいものを取り入れるべきと勝手に思い込んでしまっていました。新しいものも、元からあるものも、自由に取り入れても良いのだと、技術に対する捉え方が変わりました。それが,元からあるものを学ぶモチベーションにもつながるのだとも感じました.

現地だからこそ得られたこと

セッションだけでなく、企業ブースでの交流も非常に刺激的でした。

様々な企業のエンジニアの方とお話を聞かせていただいて、技術に対する情熱をとても感じました。

特に印象的だったのは、あるエンジニアの方が会社で使用している技術について、仕事面での良いところだけでなく、その技術自体の良いと感じる点を一個人として熱く語ってくれたことです。オンラインの情報だけでは決して伝わってこない、人間味あふれる情熱に触れ、現地に赴くことの重要性を痛感しました。

この交流を通じて、私も皆さんのようなエンジニアになりたいという気持ちとモチベーションが一気に高まりました。

企業ブースのスタンプラリーを集めてくじ引きを引いたところ.なんと1等賞が当たりお掃除ロボットをいただきました!

企業ブースでたくさんの体験をさせていただいた上に、こんなに大きな景品までいただけて、本当に感謝しかありません。無事に仙台まで持ち帰らせていただきました。

まとめと次への抱負

企業ブースでの交流を楽しみすぎて、気になるセッションを多々見逃してしまったのは少し心残りです。初めてだったというのもありますが、次回からは行きたいセッションを事前に決定し、きちんとスケジュールを決めておくことと,現地の交流を楽しみつつも、学びの機会も大切にすることを意識して計画的に楽しみたいと思います。

今回の Vue Fes Japan 2025 への参加は、私にとって大きな転機となりました。

これからは受け身ではなく、自ら情報を取りに行き、技術を追いかけ、創り出すことを楽しめるエンジニアを目指します。技術のコミュニティにも、積極的に関わっていきたいと思います。

最後に、このような貴重な機会を提供してくださった学生支援制度と、Vue Fes Japan 2025 の運営の皆様に心より感謝申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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