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Ruby技術者認定試験Silver 合格体験記

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#はじめに
先日(18/01/13)、Ruby技術者認定試験Silverに合格しました。
80点でギリギリ受かった感じですので、今後も努力を続けたいと思います。
勉強時間、勉強方法などを書いておきます。
これから受験する方の参考になれば幸いです。

#勉強開始前のスキル
 Ruby は普段の仕事で用いるため、基本的な文法は一通り押さえていました。しかし、特殊なライブラリを中心に使っているため、組み込み関数のメソッドはほとんど知りませんでした。おそらく頻出メソッドのうち2割も知らなかったのではないかと思います。
 他に使えるプログラミング言語はFortranとC言語がありました。この二つも一通りの文法はわかる程度の実力です。

#のべ勉強時間と勉強期間
のべ勉強時間:40 h 弱
勉強期間  :1.5ヶ月(7週間)

平均すると1日1時間弱ということになりますが、最初の1週間にスタートダッシュで10時間、最後の一週間に詰め込みで10時間と言う感じで、偏った配分になっています。期間中盤は仕事が忙しかったこともありますが、最初の1週間~10日で詰め込んでから模擬問題を解いたら6割弱とれたため、「何だ、イケそうだな」と慢心してしまったことも原因の一つです。

#勉強に使ったサイト、本
公式ガイド(旧)
  最新版の公式対策本は4000円弱と貧乏人には二の足を踏む価格でした。
  こっちの古い方は中古の送料込で1200円くらいだったため、
  差額分は手間をかける覚悟でこちらを選びました。
  お金に余裕があるなら素直に最新版を購入した方がよいと思います。
  巻末の模擬問題100問は 3周して、八割がた暗記しました。
Rubyがミニツク内の対策問題集
  教科書を一通り読んでから、まずはこちらをやり込みました。
  僕の購入した古い教科書同様、Rubyのバージョンが 1.8.x で古く、
  2.1では異なる内容や抜けている内容があるのですが、
  一問解くごとに解答・解説が出てくる、勉強中には嬉しい形式です。
  4周以上して完璧にしました。
Rubyリファレンスマニュアル(2.1)
  公式リファレンス
  メインにしている教科書、サイトは古いバージョンだけど、
  こっちで最新版の記述を確認すれば問題ない、
  と思っていたのですが、このサイトの形式が僕には合わず、
  読んでいても全然内容が頭に入ってこなくて困りました。
合格体験記など
  GoogleやQiita内で検索すればたくさん出てきます。
  頻出分野・問題をまとめている記事も多いため、
  勉強の優先順位をつける際に助かりました
  (Arrayが最優先、次いでHash, String など)。
まつもと ゆきひろのRuby検定(解説を見るにはITプロの無料アカウントが必要)
  合格体験記を読んでいて見つけた記事です。
  これも旧版(Ruby 1.8)の内容ですね。
  試験10日前に挑戦して結構間違えてしまい、ショックを受けました。
RExオンライン模擬問題(要 githubアカウント)
  一通り勉強した時点(*)で挑戦し、58点を取れたことを確認して、
  一ヶ月後の 1/13に受験予約を入れました。
   (*)公式ガイドを2周、ミニツクの対策問題を1周、
      公式ガイドの模擬問題を1周
  試験一週間前に再挑戦して56点だったときは血の気が引きましたが、
  最後の一週間で必死に勉強する動機づけになりました。

#おわりに
 今回の受験勉強は自分のRubyスキルを見直す良い機会でした。勉強の進め方に反省はあるものの、合格できたことは大きな自信に繋がりました。これからも慢心することなく、勉強を続けていきたいと思います。

さぁ、次はゴールドだ…

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