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自分探しの旅(思い出編)

Last updated at Posted at 2022-06-14

自分探しの旅というと、馬鹿なやつと思う人がいるかもしれない。

自分でも、「自分探しの旅」という文言を見ると、馬鹿なやつと思っていた。

IT業界でやめるとよいかもしれない3つの習慣

を書き足そうとして、ふっと思い出した。

自分が、定職につく前に、あちこち出かけていたことを。

自分探しの旅でないもの

高校生の頃は、放送部で、ラジオ番組を作成するたびに、あちこちにインタビューを取りに行っていた。

千葉県、東京都、神奈川県、愛知県。

これは、自分探しの旅に該当しない。

目的が明確で、撮りたい意見と取れてしまった意見の重なりと差分に喜ぶことばかりだった。

自分の人生の有頂天の何度目かは数え切れない。

自分探しの旅かもしれないもの

あちこちの大学へ出かけたことがある。

高校生の頃は、自宅のそばの名古屋工業大学とちょっと離れた名古屋大学にはよく行っていた。

授業を聴講したことも何度かある。

これが、自分探しの旅の最初かもしれない。

どの大学、どの学部を受験するかを迷っていたかもしれない。

学校が主催する模試は拒否して、その時間は自習で出席にしてもらったような気がする。

何か迷っていたことがあるらしい。

その後、信州大学、富山大学、東北大学、東京大学、京都大学などを回り、知り合いがいれば、連絡してあったりした。何の目的もなく、何かを話しをしたいのでもなく。

友達の家に泊めてもらったこともある。

その後、Stanford University, California University Berkley school, Carnegie Melon University, Pitsuberg Univercity, Madrid University, Madrid Industrial University, Pisa University, Bali University, Verona University, Moscow Univeersityなど学会発表でなくて訪問している大学は二十カ国以上、数十校になるかも。

学会発表で訪問した大学は、日本では30以上あるような気がする。海外ではほとんどない。

これらは、全部自分探しの旅ではなかったかと思う。

自覚していなかったことと、「自分探しの旅」と呼んでいなかっただけで。

言葉が通じない理由がわかった気がする。

同じことをしていても、同じ呼び名で呼んでいないと、通じないんだと。

今後は、「自分探しの旅」の利点を探して記録しよう。

逆も真かもしれない。

ある呼び名で呼ぶことを辞めた途端に、そのことがらの本質が分かるかも。

自分探しの旅の利点

1. 計算機の教科書、各国語の資料が収集できた

Stanford, Berkley, CMUの三校は、かなり沢山購入した気がする。

アメリカ留学、アメリカ就職の代わりに行ったこと。行なっていること。英語(33) 仮説(111)

2. 活躍している人たちの分布を知れた。

30年くらい前に、西海岸で、インドの方、中国の方が、日本の方よりも活躍されているのを目の当たりにした。全然負けてるじゃんってなった。無理だよね、人口が多い国から、優秀な人が留学してくれば、戻ってからの競争を考えたら、安易なことはしてられない。留学したというレッテルだけでものを言わそうなどとは思ってもいないことが話しをしていて感じた。(個人の感想です。)

3. ここで暮らせるかを肌から感じた。

どこの国へ行っても、地面に横になることを基本としていた。
その場で、行き倒れても、這い上がれるかを印象できるかどうかを試していたのかもしれない。

ある事情で、近親者から、どこへ行っても、地面に横になる習慣を辞めるように言われ、40歳からはしなくなった。
ここで暮らせるかを確かめる方法の順位づけをしてみる。

イスラエルだけは、ここで暮らせる自信がなかった。
紛争地域であることと、宗教の坩堝で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地が隣接しているところでくらしていけるほど、イスラム教をまだ理解していない。

イスラム教徒の方々は、研修生できていただいた数カ国の方との1それぞれヶ月程度のつきあいです。
1年以上、一緒に仕事をしてみないと、何をどうすればいいかわからないかも。

1. 地面に横になる。

温度が低ければ、着るものを確保しないと死んでしまう。
雨が降らなければ、そこで寝てもいいかどうか考える。
人通りのあるところだと、人の視線や、そこはねちゃだめと注意されるかどうかの確認。その国の言葉での警告が読めない場合。英語で書いてあれば、その指示には従っている。大学の芝生で、横になっていいところと、はいっちゃだめのところがあるかもしれない。ほとんどの大学の芝生は横になってもよかったはず。

2. 本屋に行って読みたい本があるか確かめる。特に計算機関係。

3. Computer shopに行って、使いたい計算機があるか確かめる。

4. スーパーに行って、今日食べたいもの、今日のみたいものがあるか買ってくる。

本、計算機と違って、その国固有の食べ物は、口にしないとわからない。まず買うのが原則。

5. 大学・図書館に行って、調べ物ができるか確かめる。

昔の話です。今なら、本屋、コンピュータショップはなくても通販でいけるかもしれない。
スーパー、大学・図書館は、直接行きたい気がする。

6. 美術館、博物館・科学館に何を展示しているか確かめる。

時間が余った時に、大学・図書館だけだと偏るかもしれない。

7. 音楽会に行って見る。

教会で無料でやっているもの、昼休みのランチコンサートが中心。
モスクワでのスペードの女王のダンスはキャンセル分を割安で購入。
北京での京劇は政府の正体で無料で観劇。
音楽に触れ合っていないと行きていけない生き物です。

プログラムは音楽だ (A program is a music.) 仮説(54)

まとめに代えて

「自分探しの旅」に出かけるのはいいことだろうと思う。
自分がしておいて、人を非難する根拠がなにもない。

何か掴んで来なきゃいけないことはない。
今の暮らしに行き詰まったり、何も見えなくなれば出かけることはいいことだろう。

自分の場合には、無銭旅行ではない。交通費以外はほとんどお金はかけていない。
青春18切符は駆使していない。
ヒッチハイクは、日本でだけで、国外ではしたことがないような気がする。
知り合いの車に乗せてもらったことはある。

教訓:人を批判する前に、自分が同じようなことをしたことがあったかなかったかを思い出す。
思い出すことは、よかったこと、よくなかったこと、あらためたいこと、まだわかっていなことに整理するといいかもしれない。

よかったこと

世界中の美味しい食べ物に出会えた。
パリ、ベルリン、マドリッド、ウィーンなど、世界有数の都市で過ごすことができた。

よくなかったこと

時間をかけたわりに成果が少ない。特に、学会発表で出かけた時とくらべると10分の1以下。
標準化の国際会議で出かけた時は、学会発表の4分の1くらい。
やっぱり、自分のオリジナルの発表、展示をしに行くのでないと、出かけた価値がみいだせないかも。

あらためたいこと

そうはいっても、なにかにせきたてられて、発表ばかりしていると、肝心なことが見えなくなるかもしれない。
たまには、「自分探しの旅」と称して、なんの発表、展示もせずに出かけてもいいかもしれない。
納期が迫ってなければ。あと7年は無理かもしれない。

まだわかっていないこと

イスラム教をはじめとする、まだ触れ合っていない宗教。

英語、スペイン語、日本語以外の言語。
イタリア人の知人から、イタリア語はスペイン語と一緒だと強弁され、しぶしぶDuolingoというソフトで、スペイン語Nativeの人が、イタリア語を勉強するモードと、イタリアのNativeの人が、スペイン語を勉強するモードで聞いていたら、共通部分が半分くらいあることは見えてきた。
ポルトガル語には全くてをつけれていない。
中国語、韓国語は、機械翻訳で利用するだけ。ごめんなさい。

中国、韓国、タイ、インドの方々t、標準化の委員会でAsian Meetingというのを毎回開催させていただいていた。公用語は英語、食事は中華料理ということだけ決めて。韓国、タイ、インドで開催する場合は、それぞれの国の食事。日本では中華料理にしていた。なぜかって、自分たちの漢字文化が、中国のお世話になっていることの感謝を表すためと、自分が宣伝していた漢字フォントを中国でも採用してもらうため。

文字鏡フォント。追悼 古家 時雄。日本語(2)

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