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1984年 ジョージ・オーウェル<エンジニア夏休み企画> 【読書感想文】

Last updated at Posted at 2022-08-21

エンジニア夏休み企画 【読書感想文】

【読書感想文】に焦点を当てたのは良い企画だと思った。

<この項は書きかけです。順次追記します。>

人生で影響を受けた本100冊。

に掲載した本のうち、「新人プログラマ応援」企画で「私の推薦書33冊」として33冊紹介した。

新人プログラマ応援 私の推薦書33冊

残りの67冊から、順に過去の読書感想を引用し、新たな読書感想文を追記する。

25. 1984年 ジョージ・オーウェル

1949年に執筆したらしい。ジョージ・オーウェルが1938年に執筆したスペイン内戦体験を描いた『カタロニア讃歌』が愛読書だった。同じ著者ということで、1984年を1970年頃に読んだ。著者の執筆当時から30年経っていた。読んだ時には、1984年なんて、すごく先のことだと思っていた。当時、数学者のガロアに傾倒しており、自分は20歳になる前に死ぬと思っていた、1984年に自分が生きているとは思えなかった。

新訳版 ハヤカワepi文庫, George Orwell/ジョージ・オーウェル
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1960年代の10代の頃に読みました。1984年には30歳になっているので、とても1984年が想像できませんでした。
監視社会になっているのか、不安が一杯になりました。
人と人の関係をどう維持したら良いか。考えさせられました。
その後石油ショックで、30年で石油はなくなると騒がれた。もう1984年まで自分は生きてないのかとも思っていた。自分が生きていないことと同様、この本に書いてあるような世界は来ることがピンと来なかった。50年後になってみると、ありとあらゆるところにカメラがあり、ありとあらゆる人を認識可能になっているかもしれないと思った。

ps.
1984年になって,技術者として情報社会に関わっていて,
監視技術は穴だらけで,技術者が従うとは限らないことが分かりました。
原発,原子力のように,技術者の力が弱くなっている分野もあります。
常に若い,自由な技術者を育てることが大事だと感じています。
多少の不安は残っています。

それから約20年経つ。ありとあらゆるところにカメラがある。膨大なデータを解析しているのは、軍事組織(情報機関を含む)と、新興大企業で、2つの勢力に踊らされている人たちの姿が思い浮かぶかもしれない。

箱庭 プロジェクト 

箱庭もくもく会 #10 日時:2022/09/14(水) 17:30-19:30

この項目は、箱庭プロジェクトを市場分析の対象として、原則的には、箱庭プロジェクトの外部から分析し、外部から箱庭の広告宣伝のための戦略会議を仮想した結果、仮想「箱庭もくもく会」を開催してみることを企画するものである。 
一切の内容は、箱庭プロジェクト、Athrill, TOPPERSとは無関係である。 
一(いち)参加データアナリストの、個人的なつぶやきです。

箱庭は、ありとあらゆるものの模擬試験を行うための基盤を提供しようとしているように見えます。 

それなら、箱庭2030, 箱庭20131、箱庭2032という感じで、毎年、その時代の特徴的なシステムと取り入れた模擬試験を実施できるようになるといいかもと思った。 

逆に、箱庭2030から減算し、箱庭2014, 箱庭2004, 箱庭1994, 箱庭1984, 箱庭1974, 箱庭1964, 箱庭1954 と戻って行って、過去の社会状況を模擬試験できるようにするのも面白いかもと思った。 

道具は、使う人の想像を豊かにするのに使うことができるかもしれないと思った。 

<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿  20220821

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