IT業界で仕事をし始めたのは、30歳になってから。
20代も、プログラムは組んでいたし、データ解析したからもらえた賞もある。
それでも仕事は営業と人事。
誰に聞いてもIT業界で働いていたとは認めてもらえない。
20代で、IT関連の発表は、対外発表で、人事記録の電産化(水道協会)くらい。
そんなIT業界に20代で入り損ね、30代で、外資系企業に入り損ねた人生で、新人に贈る助言を一つ。
自己中を通し、振り回されて、世の中のためになればいい
自己中
10歳まで 自己中の方がいいという気がする。
小さい頃から、まわりに気を使いすぎた結果を想定する。
一生周りに気を遣うだけの人生。
周りが、ずっと上り調子であれば、自分の人生も上り調子のままでいいかも。
困るのが、裸の王様のとりまきになって、裸の王様ごと、最後は倒れてしまうことかも。
まわりに気を遣うのなら、気を使う相手が、裸の王様でないことを確認しよう。
裸の王様のまわりには、気を遣う人が山のようにいて、そこで気を使ってもなんにもならない。
5年、10年は、精神的に楽な生活ができるだろう。裸の王様の言うことだけ気9ていればいいのだから。
自己中を勧めるのには、訳がある。高校の頃、一学年上と、一学年下で、自殺があった。
一人は、ほとんど知らない人。一人は、それなりに知っている人。
自殺を止められなかった自分が嫌になった。
いまだに、何をすれば、自殺が止められたかはわかっていない。
葬儀に出たわけでもなく、追悼集会を開催したわけでもない。
今、言えることは、自己中でもいいよってことくらい。
自己中すぎると、自分が死ぬことは、自分で決めるんだっって、落とし穴にはまっていくのかもしれない。
かけられる言葉は、10年後に君を待っている人がいるから、今死なないでということくらい。
10年間、自分のやりたいことをやり続けられれば、世の中の誰かが評価してくれるのが経験則。
# 学校、組織、会社、顧客に振舞わされる
20歳までは、学校、組織、会社、顧客に振舞わされるのもいいだろう。
自己中と、組織文化の均衡がとれるようになれば。
学校、組織の中は、裸の王様がいっぱいいるか、村社会をつくりあげているか。
そんなものにつきあうのも、10年以内なら、人間として駄目にならないかも。
顧客がして欲しいと言ったことの半分は無駄。仮説(11) 図(24)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/c23b73684e22d0b0c1cd
お客様からお聞きした話。
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/94a17a78f33dc8356a15
顧客指向のプログラミング(customer oriented programming)。仮説(82)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/6f3bc42253486b4b4818
顧客指向の要件定義。仮説(91)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/79c608ebba14db53d353
20歳まで、相手に振り回されて
30歳までに 世の中に出ればいい。