#はじめに
これは初心者エンジニアがフルスタックエンジニアを目指す備忘録である
#目次
⑴ 戻り値とは
⑵ 戻り値がない場合
⑶ 戻り値がある場合と戻り値がない場合の違い
#⑴戻り値とは
前回投稿した sum関数を使って説明していきたいと思う。
コードは以下になる。
<?php
// 1〜$max までを足して結果を返す関数
function sum($max) {
$result = 0;
// $i は1から始まり、$max より大きくなるまでループする
for($i = 1; $i <= $max; $i++ ){
$result += $i;
}
return $result;
}
// 関数を実行
echo sum();
?>
今回で言うと戻り値と言うのは
return $result;
の部分になる。
これは return のあとに書かれた$resultが、関数が実行された結果として出力している意味となる。
つまりこの return のあとに書かれた値を 戻り値 と呼び
sum関数の結果が returnされて $resultに入っていくというイメージになる。
#⑵ 戻り値がない場合
ちなみに今回実装したsum関数は戻り値があるが、
例えば、
<?php
// 1から100までを順番に表示する関数
function print_number(){
for($i = 0; $i < 100; $i++){
echo $i;
}
}
?>
のように、返り値のない関数もある。
これには意味があるので次で紹介していく
#⑶戻り値ある場合と戻り値がない場合の違い
戻り値がある場合と戻り値がない場合の違いについて説明していきたいと思う。
どちらとも関数の結果を処理する点は同じである。
⇩ 唯一の違いは
リターンで戻り値を受け取って表示させるかどうかである
⇩ では、リターンの意味はどの様な所に意味があるのか
▶︎ 戻り値がある場合
戻り値がある関数は、関数内で処理した結果を返すことができる。その為受け取った結果をさらに計算したり、文字列とくっつけたり、することができる。
▶︎ 戻り値がない場合
戻り値がない関数は関数内で処理した結果を返すことができない。
正直これだけの事だということですね。
うん。簡単です。
以上で終了です。