最近、帳票出力システムを改修しているときに「んん???」となって、
調査に意外と時間がかかってしまいました。
備忘ついでに記事にしておきます。
Windows10での事象です。
事象
持込の開発PCで単体テストを実施して、出力されたExcelファイルをエビデンスとしてアップ。
客先PCで取得して、Excelファイルを開くと・・・
カラム幅 4 で設定していたカラムが
なぜか 33.89 になっていました。
他のカラムも全部微妙にずれている。
原因
Windowsのディスプレイ設定で表示スケールが変更されている場合にずれるようです。
Windows 10 では、モニターの画素密度(ppi)に合った推奨サイズ(拡大率)が自動で設定されます
とのことで、
設定>システム>ディスプレイ>拡大縮小とレイアウト で拡大率を確認してみると
開発PCは100%、
客先PC(FullHD 13インチ)は**125%**が自動で設定されていました。
まとめ
開発PCを拡大率125%に変更して出力し、客先PCで確認すると
カラム幅4で表示されました!
拡大率をどちらかを合わせるのがいいと思います。
参考になったら幸いです。