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PythonでSeleniumを使ってみる

Last updated at Posted at 2022-08-12

スクレイピングを勉強した際にSeleniumを使ったのでインストール方法などをまとめてみる。

環境

  • Windows10(64bit)
  • Anaconda3
  • Python 3.7.6
  • Spyder 4.0.1
  • Selenium 3.141.0
  • Chrome 85.0.4183.121
  • ChromeDriver 85.0.4183.87.0

以下この環境で解説しています。環境が違う方は適時読み替えてください。

使うもの

  • Selenium
  • Chrome
  • ChromeDriver

Seleniumインストール

Anaconda Promptを開いて

pip install selenium

Successfully installed seleniumうんたらかんたらと出たら完了

ChromeDriverインストール

自分のChromeのバージョンを確認

「ヘルプ→GoogleChromeについて」から見れます。
もしくはブラウザのアドレスバーに

chrome://settings/help

と入力しても見れます。
image.png

GoogleDriverインストール

今回はPythonのみに用いるので、pipでインストールする方法を説明します。
この方法のほかにもChromeDriverをダウンロードして環境変数からPATHを通す方法もあります。そちらの方法では他の用途にもChromeDriverを利用できます。

先ほど確認したChromeのバージョンを用います。
まずSeleniumインストール時と同じくAnaconda Promptを開きます。
そしてpip install chromedriver-binary==[Chromeのバージョン]と実行します。
私の場合は、

pip install chromedriver-binary==85.0.4183.121

として実行しました。
多くの方はここでエラーが出ます。
出なかった方は次に進んでください。
image.png
ここに書かれているのはChromeDriverのバージョン番号です。
エラーが出ないようにするには、ここに書かれているバージョン番号を用いて実行する必要があります。
この中から自身のChromeのバージョン番号よりも少し小さい番号を選択します。
私の場合は、Chromeのバージョンが「85.0.4183.121」だったので、ChromeDriverのバージョンは「85.0.4183.87.0」を選択しました。
そしてこのバージョン番号を用いて、再度以下のコマンドを実行します。

pip install chromedriver-binary==85.0.4183.87.0

これでSuccessfully installed chromedriver-binaryうんたらかんたらと出れば成功です。

Webページを開いてテスト

動作するか確認します。
Pythonを実行できる環境で以下のように入力して実行します。ここではSpyderを利用しています。
セキュリティの警告が出た際は「アクセスを許可する」をクリックしてください。

import time
import chromedriver_binary
from selenium import webdriver

driver = webdriver.Chrome()
driver.get('https://www.google.com/')
time.sleep(5)
driver.quit()

webdriver.Chrome():ブラウザを開く
driver.get('URL'):指定したURLにアクセス
driver.quit():ブラウザを閉じる

以下のようにChromeが立ち上がり、Googleのページが開けば成功です。
image.png

参考ページ

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