概要
pipenv installを行うディレクトリを、子ディレクトリで間違えて実行してしまいました。
すると、本来環境構築したかった親デイレクトリで再度実行してpipenv shellをしても、
間違えた子ディレクトリに勝手に移動してその環境下で実行されてしまい困ったのでメモです。
Q. そもそも、どこに仮想環境が作られるのか
A. 答え、初期設定では ~/.local/share/virtualenvs/の下に仮想環境が作られるそう。
pipenv installをしたら、どこに仮想環境がおかれるのかと思って調べてみました。
勝手なイメージはpipenv installを実行した配下に設定ファイルがおかれるのだと思っていたら違ったようです。
あくまでもPipfileやPipfile.lockは環境構築の設定内容で、それを使用して構築された環境は別の場所におかれるようです。
解決方法
なので、 上記を踏まえて、
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~/.local/share/virtualenvs/に移動 -
lsで間違えて構築してしまった仮想環境のディレクトリを確認、rm -r <dir>コマンドで丸ごと削除 -
本来環境構築したかったディレクトリに移動して再度
pipenv install
参考
https://qiita.com/tonluqclml/items/cd0d2a2cb0197cbaee42
https://qiita.com/propella/items/ea29d6a62fdf75f1b421