オープンロジでQAエンジニアをしているkagay_aです。
子育て歴7年目のワーキングマザーです。
みなさん、家事していますか。
私は家事苦手です。でも、料理だけは好きで、毎日がんばっています。
突然ですが、テスト設計って料理に似てませんか?
ふと思ったんです。
料理のレシピってテストの手順書に似てるなって。
料理が小さい頃から好きでしたから、
料理漫画が大好きでしたし(中◯一番、ミスター◯っ子が好きな女子小学生でしたw)
レシピ本も女性誌の料理ページも好きで、母が持っていたそれらを、絵本のようによく読んでいたことを覚えています。
この共通点に気付いたのは、テストエンジニア駆け出しだった10年近く前だと思います。
当時は、毎日のように仕様を読み込み、それをテストに起こしてみるという特訓をしていました。
前提条件を書き、手順を書いて、期待結果を書く。
それらが、まさに料理本に書かれているレシピとそっくりだなと感じていました。
「再現性」と「品質」を追求するプロセスが一致している
私が感じた共通点は、「誰がやっても同じ結果を出せること(再現性)」を保証するための記述であるという点です。
例えば、テスト設計でいうところの前提条件は、料理のレシピに書いてある、材料や使用する調理器具、オーブンの余熱の温度などと同じです。
手順の可読性について。
料理のレシピも、QAのテスト設計の手順についても、
基本的な書き方としては「初めて読んだ人でもできる」を意識していると思います。
最終的に、
QAのテストでは、手順を実行した上で期待結果通りになっているか否かという判断、
料理では、手順通りに作った上で味見をして「美味しくできたか」という判断を行うというプロセス。
・・・これら非常に似ていると思いませんか?
さあ、今日も美味しいご飯を作ろう
料理で一番大変なのは、作ることそのものではなく、献立を考え続けることだと思います。
朝ごはん急がなきゃ何にしよ、、、
お昼何にしよ、、、
夜ご飯どうしよ、、、
明日の朝何食べさせよ、、、
常に考えていないと、買い物ミスって冷蔵庫で食材を腐らせてしまいます。。
かといって、向こう1週間の献立と買い物リスト作っても、
たまに「疲れたから今日はデリバリーにしちゃおう!」ってなってまた使いきれなくて腐らせます。
最近残り物が溜まってきたらChatGPTさんやGeminiさんに
残った材料を羅列して、レシピ考えてもらったりしています。
ここら辺も、テスト計画と同じようにできたらいいのですが、
残念ながら私生活の方では結構苦手みたいです。
皆さんも、ご家族やパートナーに「何が食べたい?」と聞かれたら、
ぜひ「なんでもいいよ」ではなく、少しだけ具体的に伝えてみてください。
さあ、今日は何を作ろう。