※この記事はLaravelをうまく使いこなせなくてとりあえず、検索して辿り着いてしまった貴方には申し訳ないが、全くもって細かな機能を解説する気はもうとうないので、以下のURLで解決してください。
- APIリスト
- 使い方
- バージョンアップ
- 公式
- github
巷ではLaravel9が1月にリリースされるのでソワソワしているらしい。
アドベント初日で9の話は終わっているので、その手の話題が気になる方は以下を見てください。
今僕はまさにLaravel6から8に切り替えていて、
その中で9のリリースは知っていたが、憂鬱な気分になっている。
Laravelの発展を素直に喜べない理由を探った。
バージョンアップ対応のめんどくささ、
合わせてPHPバージョンアップ対応、テスト環境のバージョンアップ、
もう正直、目眩がしそう。。
そこで、僕はある結論に辿り着いた。
未来予知出来れば、気持ちももっと楽になるんじゃない?って
今後の動向を知るために、まず過去を知ることにした。
(どういう流れで、今のLaravelがあるのかを知れば、空気感を掴むことが出来そうって淡い期待。)
※Laravel5.8からの参加なので、それ以前を全く知らないので、知りたくなりました。
リリースの歴史
wiki参照してください。
特徴の欄に信じられない一文を発見。
一体何が起きたの?それまで、Composerじゃなかったの?とかSymfony使ってなかったの?
とか脳内が色んな疑問があふれた。
googleTrendsでLaravelの検索結果見てみる
- Laravelの検索結果 2011/6/1-2021/12/6
- Laravel1の検索結果 2011/6/1-2021/12/6
- Laravel2の検索結果 2011/6/1-2021/12/6
- Laravel3の検索結果 2011/6/1-2021/12/6
- Laravel4の検索結果 2011/6/1-2021/12/6
結果から何となく予測を立てた。
どうやらLaravel3まで見向きもされていなさそうだ。
だから抜本的に作り変えてもっと便利にして多くの人に使ってもらおう!ってなったのかな?
Laravel4当時の記事を調査
最新鋭のPHPフレームワーク「Laravel4」でWeb開発 | (1)導入編
いまさらlaravel4に触って、MVC的に理解してみた。
2015年の日本で唯一のlaravel本として紹介されていたもの
Laravelエキスパート養成読本[モダンな開発を実現するPHPフレームワーク!] (Software Design plus)
一冊しか出てないのも驚きだし、流石のSoftware Designだなって感じもする。
(12月号買いました!猫のシールをどうすればいいか悩んでます。)
見た感じバージョン管理ツールcomposerの衝撃が走っていますね。
Laravel3当時の記事を調査
Laravel3のファイル構成(その1)
https://kore1server.com/51/Laravel3%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E6%A7%8B%E6%88%90%EF%BC%88%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BC%89
衝撃の一文「Laravel3のファイル構造を解説している日本語ページが存在していないようですので軽く説明しておきます。」
ディレクトリ構成はそこまで変わっていなさそう。
artisanコマンドもあるし、Eloquentもある、
JETBRAINSの記事(PHPの歴史)
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Laravel 4
フレームワークを構成するために相互に統合するコンポーネントの集合体として、Laravel 4 としても知られる Illuminate が一から書き直される。ここでファサードが導入される。 -
Laravel 1
Taylor Otwell が、CodeIgniter フレームワークに代わるより高度なものを提供しようとして作られた Laravel。PHP の全展望に革命をもたらす。
答えに辿り着く
- Laravelの高速すぎるバージョンアップにより発生した開発者の文句「ペース早過ぎ=不安定」問題
- Laravelのコンポーネントの安定性の向上
- いくつかの新機能
- 優れた単体テスト
Laravel4は、上記の問題を解決したフレームワークのこれまでのすべての開発の集大成だった。
コンポーネント管理とデータベースシード、メッセージキュー、組み込みのメーラー、スコープ、ソフト削除などを備えたさらに強力なEloquentORM(え、メーラーもシードもキューもなかったの?)
以前のバージョンとは異なり、定期的なリリーススケジュールがあります。6か月ごとにマイナーポイントリリースがあり、リリースされるたびにリビジョン(パッチとバグ修正)があります。フレームワークの機能の100%をカバーするより多くの単体テストにより、Laravel 4は安定
(安心して使用できる環境を作った)
これがたった2年で?2014年段階で?めちゃくちゃすごい。。
Taylor Otwelさんとコミュニティのパワーがえぐい。
まとめ
- 開発者の耳にきちんと寄り添い、問題点を解決するために、
全てを捨てて作り直す勇気に感動しました。 - 人気になるべくしてなったことが分かりました。
- 今後も僕ら開発者がイラッとすることをどんどん改善してくれることを信じて、喜んでバージョンアップ対応をしようと思います。