どうも、カーブミラーです。
今回は、繰り返しPromptが効く?
本記事は、ChatGPT Plusプラン
を用いています。 あしからず。
ChatGPT等の動作状況を知らせる
OpenAIのステータスページ。
OpenAIステータス
こちらも載せますね。
ChatGPTが使えない?ログインできない・反応しない原因やエラー時の対処法を解説
著作権法については
こちらを参照するのが
良いのではないかと。
文化庁レポートをもとにした
著作権法についての動画(約20分)
かいちのAI大学 【警告】ChatGPTの画像生成は危険です...【4o Image Generation】
先日(2025/10/30)の再投です。
米国、カナダ、日本、韓国で、
招待コードなしでSoraアプリに
アクセスできるようになりました。
期間限定です(いつまでかは不明)
さっそく、【本題】です。
今回は、
繰り返しPromptが効く?
という内容です。
Googleの研究者らが
「LLMに質問するとき、
同じ質問を2回続けて
入力するだけで、
LLMの回答精度が上がる」
という発見を報告しました。
arxiv:Prompt Repetition Improves Non-Reasoning LLMs
主要な生成AI
(Gemini/GPT
/Claude/Deepseekなど)の
複数モデルで性能向上を
確認したそうです。
ただし、
推論機能を用いない設定の時のみ
だそうです。
なぜ、効くのか?
生成AIは
大量の文章から学んでいます。
そうした文章の中には、
・本当に大事な注意書き
・契約条件
・重要な指示
が、何度も繰り返されがちです。
そのためAIは、
同じことが何度も書いてある
→ 無視してはいけない
と判断しやすい。
また、
生成AIは
毎回少しランダムに文章を作る。
そのため、
指示を繰り返すことで
解釈が固定されやすい。
「これが正解だな」と
判断しやすくなる。
なお、
これがあまり効かない場面もあります。
・数学の証明
・複雑な論理推論
・長い計画立案
では、
Prompt全体を
コピペすればいいのか?
どうやら
そうではないようです。
ChatGPTによれば
以下のようにすべき
としています。
【目的】
○○について要点を3つで説明する。
【条件】
・専門用語は使わない
・箇条書き
・200文字以内
(重要なので再掲)
○○について要点を3つで説明する。
つまり、
繰り返すのは、
目的だけで、いいと。
論文では、
繰り返した方が
悪くなるケースは
確認されなかった、そうです。
やってみても
良さそうですね😸
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。