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CureAppAdvent Calendar 2023

Day 23

ChatGPT製Slackbotを15分で作る

Last updated at Posted at 2023-12-22

使用するサービス

ChatGPT Assistants API

https://platform.openai.com/playground
Assistants APIとは、独自の知識を持ったGPTを作成できる機能です。
例えばナスの分類に関する論文をAssistants APIに与えれば、ナスの分類について詳しいGPTを作成できます。
同じようなものにGPTsがありますが、GPTsにはGUIが標準で備わっています。
Assistants APIはGPTsのAPI版だと考えてください。

Make

https://www.make.com/en
Makeは様々な自動化処理をGUIで作ることが出来るサービスです。
私が知る限りでは最もUIが良く使いやすく、月1000リクエストまでは無料で利用可能です。
無料利用の間は会社のクレジットカードの登録が必要ないのも便利です。

Slack

https://slack.com/intl/ja-jp
説明は不要ですね。業務用のチャットサービスです。

ChatGPT Assistants APIの作成

  1. Playgroundの右上のCreateボタンを押し、モデルはgpt-3.5-turboを選択してSaveします。

スクリーンショット 2023-12-22 23.36.00.png

2.一覧画面に作成したAssistants APIの名前とIDが表示されるのでメモしておきます。
スクリーンショット 2023-12-25 12.58.42.png

Slackのチャンネルの作成

questionとanswerチャンネルをpublicで作成してください。

Makeのワークフロー作成

1.Makeに登録した後、右上のCreate a new Scenarioボタンを押すと、プラスアイコンが表示されるのでSlackを選択します。

スクリーンショット 2023-12-22 23.40.17.png

スクリーンショット 2023-12-25 13.03.00.png

2.Watch Public channelを選択しconnectionをクリックすると、先ほど作成したワークスペースが表示されるので選択し、チャンネルは先ほど作成したquestionパブリックチャンネルを指定します。

スクリーンショット 2023-12-22 23.56.09.png

3.右側の半円をクリックし、次の処理を追加します。OpenAIを選択し、画像のように入力してOKを押します。
スクリーンショット 2023-12-23 0.00.24.png

4、さらに右側に、Slackのcreate messageを追加し、先ほどメモした情報を以下の画像のように入力します。
スクリーンショット 2023-12-23 0.01.29.png

5.完成です。
左下のRun onceをクリックし、Slackのquestionチャンネルで質問してみましょう。
answerチャンネルに回答が返ってきます。

スクリーンショット 2023-12-23 0.02.42.png

questionチャンネルで質問すると。。。
スクリーンショット 2023-12-28 14.22.49.png

answerチャンネルで回答が返ってきました!
スクリーンショット 2023-12-28 14.22.25.png

さらに加えて

MakeのSlackはスラッシュコマンドに対応していないので、スラッシュコマンドを使いたい場合は、MakeのWebhookの利用がおすすめです。

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