使用するサービス
ChatGPT Assistants API
https://platform.openai.com/playground
Assistants APIとは、独自の知識を持ったGPTを作成できる機能です。
例えばナスの分類に関する論文をAssistants APIに与えれば、ナスの分類について詳しいGPTを作成できます。
同じようなものにGPTsがありますが、GPTsにはGUIが標準で備わっています。
Assistants APIはGPTsのAPI版だと考えてください。
Make
https://www.make.com/en
Makeは様々な自動化処理をGUIで作ることが出来るサービスです。
私が知る限りでは最もUIが良く使いやすく、月1000リクエストまでは無料で利用可能です。
無料利用の間は会社のクレジットカードの登録が必要ないのも便利です。
Slack
https://slack.com/intl/ja-jp
説明は不要ですね。業務用のチャットサービスです。
ChatGPT Assistants APIの作成
- Playgroundの右上のCreateボタンを押し、モデルはgpt-3.5-turboを選択してSaveします。
2.一覧画面に作成したAssistants APIの名前とIDが表示されるのでメモしておきます。
Slackのチャンネルの作成
questionとanswerチャンネルをpublicで作成してください。
Makeのワークフロー作成
1.Makeに登録した後、右上のCreate a new Scenarioボタンを押すと、プラスアイコンが表示されるのでSlackを選択します。
2.Watch Public channelを選択しconnectionをクリックすると、先ほど作成したワークスペースが表示されるので選択し、チャンネルは先ほど作成したquestionパブリックチャンネルを指定します。
3.右側の半円をクリックし、次の処理を追加します。OpenAIを選択し、画像のように入力してOKを押します。
4、さらに右側に、Slackのcreate messageを追加し、先ほどメモした情報を以下の画像のように入力します。
5.完成です。
左下のRun onceをクリックし、Slackのquestionチャンネルで質問してみましょう。
answerチャンネルに回答が返ってきます。
さらに加えて
MakeのSlackはスラッシュコマンドに対応していないので、スラッシュコマンドを使いたい場合は、MakeのWebhookの利用がおすすめです。