Cloudflare WARPのインストールと設定手順
このガイドでは、CentOSにCloudflare WARPをインストールし、設定する手順を示します。
1. リポジトリの追加
まず、Cloudflare WARPのリポジトリを追加します。
curl -fsSl https://pkg.cloudflareclient.com/cloudflare-warp-ascii.repo | sudo tee /etc/yum.repos.d/cloudflare-warp.repo
参考リンク: Cloudflare WARPリポジトリの追加
2. パッケージの更新とインストール
次に、パッケージのリストを更新し、Cloudflare WARPをインストールします。
sudo dnf update
sudo dnf install cloudflare-warp
3. Cloudflare WARPの設定と接続
Cloudflare WARPを設定し、接続を行います。
warp-cli registration new
warp-cli connect
接続が成功したことを確認するには、以下のコマンドを実行してwarp=on
と表示されることを確認します。
curl https://www.cloudflare.com/cdn-cgi/trace/
参考リンク: Cloudflare WARPのセットアップと確認
4. warp-cli mode
の使用方法
warp-cli mode
コマンドで利用可能なモードを確認し、適切なモードに切り替えることができます。各モードの説明は以下の通りです。
- warp: CloudflareのWarp VPNを使用します。
- doh: DNS over HTTPS(DoH)を使用します。
- warp+doh: Warp VPNとDoHの両方を使用します。
- dot: DNS over TLS(DoT)を使用します。
- warp+dot: Warp VPNとDoTの両方を使用します。
- proxy: プロキシモードを使用します。
- tunnel_only: トンネル専用モードを使用します。
モードのヘルプを表示するには、以下のコマンドを実行します。
warp-cli mode --help
これで、Cloudflare WARPのインストールと設定が完了です。