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株式会社日立製作所 クラウドエンジニアリングチームAdvent Calendar 2024

Day 20

New RelicでDockerコンテナ上で動作するアプリケーションのAPMを実現してみた(Ruby on Rails編)

Last updated at Posted at 2025-01-08

はじめに

今回は、New Relicを使って簡単にAPMを実現する方法についてご紹介します!
本記事では、特にアプリケーションの中でもDockerコンテナ上で動作するRuby on RailsアプリケーションのAPM導入方法について説明します。

操作手順

まずはNew Relicにログインします。
左のタブのうち、Integrations & Agentsを選択し、Popular欄の中からRubyを探し、選択します。
サンプル画像

以下のような画面に切り替わったら、Ruby on railsを選択。
サンプル画像

自分のLicnese keyとuser keyを入力します。ない場合はcreate a new keyで作成します。
サンプル画像

こちらでは、Bundlerを使用しているかどうかで手順が異なります。
サンプル画像

私が使用したアプリケーションではBundlerを使用していたため、Yesを選択しました。
Gemfileを開き、以下を挿入します。

gem 'New Relic_rpm'

通常のアプリケーションではこの後bundle installを行います。Dockerコンテナ上で動作している場合は、Gemfile内のGemのインストールがDockerfileなどで定義されていると思うのでこの操作は不要です。
代わりに、後でDockerコンテナをビルドし直す必要があります。

先ほどの画面でcontinueを選択した後、Name欄にアプリケーション名を入力した後、ymlファイルの内容をコピーします。
newrelic.ymlファイルは、configファイルが設置されているフォルダ内に作成し、ファイル内にコピーした内容をペーストします。
サンプル画像

ymlファイルを作成後、コンテナをビルドし、再起動します。
最後に、Test the connection画面のstatus欄がsuccessになっていることを確認して終了です。

APM画面

APMでは、以下のような画面が表示されます。
Web transactions timeなどのメトリクスのほか、アプリケーションのサービスマップなどを表示させることができます。
サンプル画像

終わりに

以上がNew Relicを用いたRubyアプリケーションのAPMの導入手順でした!
ありがとうございました!


  • New Relic は、New Relic, Inc.の商標または登録商標です。
  • その他、記載されている会社名および商品・製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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