Preface (はじめに)
本記事はマルチスケールシミュレーション特論の第6回に関連する記事です.
チャート式Rubyに従って進めていきます.
今回はチャート式ruby-II(variable and method)に従ってRubyの変数とメソッドについて学んでいきます.
Ruby
variable (変数)
Rubyは変数に型宣言を必要としない. したがって, このような使い方もできる.
x = 'Ruby'
x = 19
x = false
前回の記事のようにARGV[0]
も変数に代入できる.
name_variable.rb
name = ARGV[0]
puts "hello #{name}"
> ruby name_variable.rb W
-> hello W
method (メソッド)
Rubyでのfunction
(関数)はmethod
(メソッド)を定義することを意味する.
これはRubyはあらゆるものがオブジェクトであるかららしい.
手を使って, 覚えてみる.
hello_method.rb
def hello name
puts "Hello #{name}."
end
name = ARGV[0]
hello(name)
> ruby hello_method.rb W
-> Hello W.