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若手エンジニアに送る:「努力」×「運」×「対応力」で成果が決まる

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昔、資格取得にはまってた時期がありました。
その時期は、とにかく資格に受かるのが楽しかった。社内でも誰も取ってない資格にチャレンジして、受かったりするとちょっとした優越感があったり、勉強する事による情報オタクにもなってる自分がありました。
新卒で入社した会社では資格で毎月の手当がでるので、何より手当が貰えるのも資格取得にハマった理由です。

結果を出してる人は努力している

そもそも、資格を沢山取ろうと思った経緯は、自分の価値を客観的に明確にできる手段としたいと思った経緯がありました。
社内でも評判も良く、給与ベースも評価されましたが、それ以上に自分の意見が通るし、結構わがまま放題に仕事ができたのが良かったと思う。
そんな時、同期から、「いいよなぁー。森川は頭が良いから・・」と言われてムカつきながらも呆れる毎日。心の中では、「俺も毎日努力しとんやぁーーー!!」と思ったりしてました。

運がよければ、結果が出るのも事実

運が良ければ、努力をあまりしなくても試験で良い点数を取れる人が沢山いるのも事実です。
運というのは、親ガチャではないですが、遺伝による頭の良い人がいます。当然ながら結果が出やすい。
スポーツも同じ最初からサッカーが上手な人もいます。ただワールドカップに出る様な選手は全員、とんでもない努力をしてると思います。運だけでは結果が出ません。

「努力」×「運」の掛け算が成果に繋がります。

成果が出ない場合は、「努力」を増やすか、「運」を増やす事により、成果の成功確立を挙げていく必要がる。
結果が出ない人は、努力を増やすしかありません。運が他の人の0.7の人は、2倍努力すれば、他の人よりも結果が出ます。掛け算は嘘つきません。諦めずに努力すれば、結果が出ます。
加えて、努力にも質が関わります。がむしゃらに努力するだけでは非効率です。幸いな事に昨今ではネット上に先人の知恵が溢れています。先人の知恵を借りながら、質の高い努力を心がけましょう。

もう一つ大事なのが「対応力」

社会人・企業人としてビジネスの世界で生きていくには、更に、「対応力」という尺度も必要となります。
ビジネスの世界は、試験ではない。問題・課題に対して、一変通りの答えは存在しない。様々な外的要因や内的要因、利害関係者によって物事が左右されていく。
そのため、当初想定していたストーリから状況を把握しながらも、結果に導くための「対応力」が必要となる。
もちろん、ここには、「努力」も必要だし、「運」も必要となる。「運」が強い人であれば、少ない「努力」と少ない「対応力」で結果を導く事ができるだろう。
世の中は、偶然と偶然と重なりあう事により、結果が左右される。
とはいえ、「運」だけに頼っていては、確立が非常に低い物となってしまう。稀にシュートが決まっても、安定したシュートが決まらなくては意味が無い。
対応力は、様々な状況を自分都合にコントロールする力です。ここがビジネスでは大事なスキルとなります。
沢山の「努力」を行って準備を行い、様々な局面に対応できる「対応力」を持った人こそ、安定した打率の結果が出せるビジネスマンになる事ができる。

成果を出すには、「努力」、「運」、「対応力」

結果=「努力」×「運」×「対応力」という事である。残念ながら運は、あまり磨くことが出来ない。伸ばせるのは、努力と対応力だ。質の高い努力と適切な対応力でビジネスの世界を乗り越えていく必要がある事を意識して仕事をしてみてください。

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