CTO歴20年、10社技術顧問20社以上 CTO社数10社、技術顧問社数20社以上と数々のCTOを歴任してきた森川からの若手エンジニア向けとしての記事です。
森川がエンジニアになった経緯
僕は、小学生の頃にプログラミングを始めました。人に話すと凄いとか、変わってるとか言われます。その時の僕は、ゲームが好きでゲームを作ってみたいと思いプログラマーになると心に決めました。今から考えるとゲームがプログラミングによって出来上がってるという事をどうやって知ったのか不思議です笑
父親は、壁塗りの左官屋さんです。母親は、美容師です。プログラミングに関しては全く知りません。当時はインターネットもありませんでしたので本当に不思議です。
ただゲームがやりたくて、自分で作ってみたくて、新聞配達してお金をためてパソコンを買いプログラミングを始めました。
好きなので小学生でも色々と調べてパソコンにたどり着いたんだと思います。その結果、CTOを20年もやれる様なエンジニアに成長する事が出来ました。
そんな僕からするとプログラミングは、日常でもあり難しさ等感じた事はありません。
未経験からエンジニアなれない理由
現在はインターネットが気軽に利用でき、スマホでアプリも簡単に利用できます。プログラミングに関してもネット上の記事だけでなく、Youtubeにもプログラミング動画が沢山あります。
誰でも簡単にエンジニア、プログラマーになれる時代になりました。それなのに何故、エンジニア、プログラマーになるための講座が有料で沢山あって、それでも離脱する人がいるのか、不思議に思った事があります。
最近、結論が出ました。
楽しくないから
エンジニアになるには、Javaの勉強とか、TypeScriptの勉強とか、フロントエンドの勉強から、サーバーサイド、クラウド周り、テスト、データベースとかめちゃくちゃ覚える事が多いです。
これって使いみちがわからずに数学の方程式を覚えさせられてるのと同じです。
よく微分、積分は大人になって役に立たないとか言いますが、実は、微分、積分は大人になっても使います。感覚的に理解しているからスポーツが出来てます。微分、積分は、スポーツから話しをすればきっと楽しかったと思います。
プログラミングもアウトプットからやっていこう
エンジニアになって楽しむためには、Javaの勉強とか、TypeScriptの勉強とかでなく、ブラウザ上で動くアプリを作る事から始めるべきです。
1.HTMLを学ぶ
2.bootstrapで見た目を変える
3.reactで動的にする
4.FirebaseStorageで永続保存できる
5.nodeJSでサーバーサイド開発を学ぶ
みたいな感じです。
動くもの、現象を見ながら楽しみながらプログラミングも勉強すべきです。
実際は、reactやれば、htmlやbootstrapの動作確認を出来るので、3から始めれば良いと思います。
フルスタックエンジニアになろう
エンジニアとして年収をあげるには、フルスタックエンジニアになろうと言われてます。これに対して敷居が高いを思ってる方々も沢山いると思います。
でもフルスタックエンジニアになると、システム全体を一人で完結できます。一人で作れるのってめちゃくちゃ楽しいんですよね。でもフロントだけしか知らないと、システムの一部分だけなので、歯車の一つに感じたり、成長を感じられなかったりします。
MERN
最近では、LAMPでなくMERNスタックが主流です。
先ずは、
M-MongoDB
E-Express
R-React
N-Node.js
を身につけるべきです。JavaScriptを覚えれば、ReactもNode.JSも出来るので導入障壁も低いです。
最後に
若手エンジニアの皆さん、勉強方法について悩みがあればなんでも気軽に質問して下さい!
これからも記事を書いていきますので、モチベーションアップのためフォロー、イイねお願いします。