Any code doesn't run as you thought, run as it wrote.
プログラムは思った通りには動かない。書いた通りに動くのだ
プログラムの格言としての言葉です。
深い言葉です。色々と考えさせられます。
それにかっこいい。
プログラマーは誰でも思ったはず
えっなんでだろう?
そんなはずはない?
プログラム言語のバグだ。
ライブラリーのバグだ。
Apaceのバグだ。
ほとんどの場合は、自分のソースコードのバグです。人は、自分を信じて他人の性にしがちな生き物です。
思い込み状態でソースコードを見るので、真剣に読んでる様で全くバグに気づきません。
他人に見てもらうとあっという間にバグが発見されたりする事もよくあります。
紳士にプログラムは思った通りには動かない。書いた通りに動くのだを受け入れる必要があります。
他人との関係でもよくある話です
自分がとった行動から、特定の相手の行動を期待してたが、思った通りの行動が受けられないので相手が間違ってると思ってしまいます。
例えば、
・朝、おはようと挨拶したけど相手に無視された。→ 小さい声で聞こえてなかっただけ。
・新しい仕事を喜んでくれると思っていたが → その人にとっては新しい仕事でなかった。
・納期を指示していたのに → 成果物の定義が正しく伝わって無く成果物が違った。
自分の行動が全ての結果に結びついていて、相手がイレギュラーの行動をしている訳ではない。
相手は思った通りには動かない、自分が行動した通りに動くのだ
人の場合は、ソースコードと違って必ず同じ行動を取るわけではないので勘違いしやすいですが、やっぱり、相手は思った通りには動かない、自分が行動した通りに動くのだ
他責にせずに自責で考えてみる。マネージメントの基礎です。
ポイントはゲーム感覚
相手が人なので期待してしまいます。期待するとその行動が裏切られた時にショックを受けます。腹が立ちます。
ゲームと思って期待値をなくしてみます。自分の行動次第で未来が変わるゲームと思い込みます。事前準備で相手の心が動いてるのが感じられます。対戦相手毎に攻略法を自分で考えます。上手く行った時の喜びは格別です。失敗しても期待値が無いので、腹も立ちません。自分のゲーム操作ミスです。
ゲーム感覚でチャレンジしてみてください