CTOとして20年、CTO10社、技術顧問20社以上の森川目線でのこんな企業に転職しては駄目ランキングをまとめてみました!
もちろんエンジニア向けです。
その4です。
4.副業を許してない
エンジニアにとって副業は、成長へ必要なエッセンスです。業務上だけのプロジェクトだけだと成長の範囲が限られてきますし、速度が遅くなっていしまいます。
なにしろエンジニアは、覚える事が山程あります。
・プログラミング
・OS
・ネットワーク
・ミドルウェア
・サーバー
・ネットワーク
・etc
しかも、それぞれに複数個。プログラミングであれば、Java,PHP,GO,Python等。OSだとLinux,Mac,Windows。
これらの事を本やネットで勉強する事も出来ますが、やっぱり業務で一度経験すると深みが全く変わってきます。
それを自社の業務だけで与えるなんて事は不可能に近いです。
なので、副業で経験していくのが成長のために必要だと思います。
別の会社で別のプロジェクトで別の人たちと別の環境の開発をやる。しかもその社員個人のやる気の範囲で勉強し成長出来ます。
最終的に個人のプライベートの状況によって副業が出来ない時期だったり、気持ちが乗らない時期、良い副業が見つからない時期も出てくるとは思います。
しかし、それはこちらの選択であって、可能性減る様な会社への転職はやめた方が良いです。
会社的に副業を禁止にしてる会社の言い分としては
・忙しくなり業務に支障がでる
・他社へ転職してしまうリスクがある
・自社の悪い部分が目立ってしまう(隣の芝は青く見える)
とかあると思いますが、
現在、リモートワークの中で空き時間の中で勉強(副業)する事で成長するのは喜ばしい事だし、副業で収入が上がることで、給与不満は解消され、やり甲斐にフォーカスする様になるでしょう。
本来の良い会社のみ選択されるという事です。
転職の際には、副業についての考え方を是非聞いてみて下さい。
CTO目線のこんな企業に転職しては駄目だTOP5 その1 CTOが居ない
CTO目線のこんな企業に転職しては駄目だTOP5 その2 CTOがエンジニア出身でない
CTO目線のこんな企業に転職しては駄目だTOP5 その3 新卒エンジニアを取ってない
CTO目線のこんな企業に転職しては駄目だTOP5 その4 副業を許してない
CTO目線のこんな企業に転職しては駄目だTOP5 その5 管理者(CTO、VPoE、EM)が忙しすぎる