AWS DMS (Database Migration Service) で移行タスクを使い回せず、新規でタスクを作成する必要があるケースは以下の通りです。
• 異なるエンドポイントを使用する場合
• ソースまたはターゲットのデータベースが変更される
• エンドポイントの認証情報や接続設定を変更する必要がある
• 移行タイプが異なる場合
• 全量移行(full load)から継続的レプリケーション(CDC)への変更
• 増分レプリケーションのみ(CDC)のタスクを新たに作成する場合
• テーブルマッピングやフィルタリング条件を変更する場合
• 特定のテーブルやカラムのみ移行する設定を変更する場合
• データのフィルタリング条件を変更する場合
• 変換ルール(データ変換や列マッピング)を変更する場合
• 特定のデータ型を変換するルールを新たに追加・変更する場合
• カラムのマッピング設定を変更する場合
• DMSタスクの設定(バッチサイズ、スロット数、並列処理など)を変更する場合
• パフォーマンスチューニングのために設定を変更する場合
• タスクのリカバリ動作やエラーハンドリング設定を変更する場合
• DMSのバージョンやエンジン設定が変更された場合
• DMSのエンジンがアップグレードされ、既存タスクでは互換性の問題が発生する場合
• ソースまたはターゲットのデータベースバージョンが変わり、互換性が影響する場合
• 既存のタスクが失敗し、修正が困難な場合
• タスクの内部エラーや一部データの不整合により、再実行しても問題が解決しない場合
• ログを確認しても明確な原因が特定できず、クリーンな状態で再実行したい場合
このような場合、新規のDMS移行タスクを作成するのが推奨されます。