2024/8/4にAZ-700に合格しました。試験自体がまだ歴史の浅く、参考書等が充実していなくて困ったため、私の合格までの勉強方法を書こうと思います。
経歴
文系エンジニア2年目
Azureの実務経験なし
その他クラウドの知識なし
Azureの他の資格は持っていませんITの他の資格については一年目に応用情報をとっただけ
ネットワークの知識なし
合格までの期間6ヶ月
DNSサーバの機能すらあやふやな状態から勉強を始めたためかなり時間がかかりましたが、インフラ周りの知識がある方であればここまでかからないと思います。
点数:728/1000
わからないところだらけで受かるか不安でしたがなんとかなりました。
試験について
単純計算で一問2分弱で解かなければいけず、問題文も長いため時間はカツカツでした。テストの制度上は後から問題を見直すことも可能ですが、その時間はありませんでした。
使用した教材について
インプット:Microsoftlearn
量が多いため何周もせずに一度読んで各サービスの機能や簡単なアーキテクチャについて覚えれば十分だと思います。
アウトプット:Udemy
https://www.udemy.com/share/10aPkc3@HKAAPDLP61oT9iz6wKyUlWx1zMQcroqubA-QdnTaqxic--V5KAAeWjKrp4lcsA9A_w==/
(ただし英語)
基本的にはこれを解きながらわからないところを公式ドキュメントを読んで勉強するのがいいと思います。
全5回分の模擬試験があります。本番の試験よりは若干問題が少ないですが、支障はないと思います。
注意点
問題集の中でデプロイ手順の並べ替え問題があります。教材だと並べ替え問題が選択式ですが、本番だと自分で順番をイチから選ばされます。問題集の方で正解できても、自分で正しいデプロイ手順を最初から最後まで組み立てられるようにしましょう。
試験本番の方が問題数が若干多いため、余裕を持って解けるようになる
あと何故か問題集に試験本番と同じ問題がいくつかありました。
試験本番のtips※読み飛ばしてOK
先述しましたがテスト中はMicrosoftlearnのドキュメントが一部読めます。ただ記事の探し方がややこしいので注意が必要です。
(1問目からドキュメントを閲覧可能ですが、見方について解説がなかったと思います。読み飛ばしただけかもしれませんが。。)画面左側のアイコンからドキュメントが検索できます。
⚠️私の受験環境だけかもしれませんが、試験開始時に検索条件の絞り込みがかかっており、肝心の各サービスの機能等のドキュメントが検索結果に表示されないようになっていました。最初に検索条件を確認することをお勧めします。
日本語がわかりづらい
おそらく元々英語の問題文をかなり雑に翻訳して日本語にしています。一応これも左のアイコンから元の英語の問題文を表示できます。日本語では問題文の意図が伝わりえないと思われる箇所もありました。(今の為替だと一回二万円する試験なので問題の作成はちゃんとしてほしですが)