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kintoneでユーザー選択をルックアップ?する技

Last updated at Posted at 2021-10-11

今回はユーザー選択をルックアップ?して、関連レコードに選択したユーザーに結びつくレコードを表示してみましょう。

実は標準のルックアップではユーザー選択フィールドを「コピー元のフィールド」として選択できません。

参考:kintoneヘルプ

image.png

色々とやり方も考えられますが、今回はユーザー選択フィールドからcodeとnameを取得してやってみたいと思います。

出来上がりイメージ

lookup.gif

アプリの準備

ユーザーマスタ、予定アプリ、呼び出す側のアプリの3種類を作ります。

ユーザーマスタ

フィールド種類 フィールドコード 備考
ユーザー選択 ユーザー選択
文字列(1行) code 重複禁止。グループフィールドで隠してみました
文字列(1行) name グループフィールドで隠してみました

image.png

予定アプリ

フィールド種類 フィールドコード 備考
日付 日付
文字列(1行) 内容
ユーザー選択 ユーザー選択
文字列(1行) code グループフィールドで隠してみました
文字列(1行) name グループフィールドで隠してみました

image.png

呼び出し用アプリ

フィールド種類 フィールドコード 備考
ルックアップ ルックアップ 設定後述
関連レコード一覧 関連レコード一覧 設定後述
文字列(1行) code グループフィールドで隠してみました

image.png

ルックアップの設定

image.png

関連レコード一覧の設定

image.png

JavaScript

ユーザーマスタと予定アプリに同じコードを設定します。

kintone.events.on(
  ["app.record.create.submit", "app.record.edit.submit"],
  (event) => {
    event.record.code.value = event.record.ユーザー選択.value[0].code;
    event.record.name.value = event.record.ユーザー選択.value[0].name;
    return event;
  }
);

まとめ

コードが数行で済むので、試しやすいカスタマイズかもしれません👀
また、ユーザーのユニークIDを別途用意してルックアップしてもいいかも?

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