データベースを扱う場合には、行を特定するキーが必要となります。
1 田中 開発
2 吉田 営業
3 田代 経理
特定するキーとなる情報を主キーと呼びます。
身近な主キーだと学生番号や社員番号ですね。
表と表と関連付けする際にも主キーが活躍します。その場合は他の表の主キーを参照しているという意味で外部キーという呼び名が出てきます。
主キーは行を特定する鍵
主キーはID番号が入った列のことと考えれば、ほとんど正解です。
主キーの条件としては「表の中で内容が重複しないこと」「内容が空でないこと」の2点です。中身が空だと指定できません。
一つの列では一意にならないが、複数の列を組み合わせれば一意になるという場合があります。
このような複数列を組み合わせて主キーとしたものを複合キーと呼びます。
外部キーは表と表をつなぐ鍵
関係データベースは、表と表を関係付けできるところに特徴があります。表と表を関連づけるために他の表の主キーを参照する列のことを外部キーと呼びます。
社員表
社員番号(主キー) | 名前 | 部署ID(外部キー) |
---|---|---|
20001 | 田中 | 1 |
20002 | 田代 | 2 |
20003 | 田村 | 3 |
部署表
部署ID(主キー) | 名前 |
---|---|
1 | 営業 |
2 | 開発 |
3 | 帰宅 |
関係づけされました。
まとめ
外部キーつけるべきか、つけないべきか問題はもっと調べたいです。