プレイドでProduct Specialist Engineerをしている@jumpei_ikegamiです。
さて、2019年も早いものであと1ヶ月。
PLAID Advent Calendarも、今年で3回目となりました。
PLAID Advent Calendar 2018 - Qiita
PLAID Advent Calendar 2017 - Qiita
毎年恒例ですが、トップバッターとなるこの記事では、KARTE開発チームが発信した技術ブログ、技術勉強会、イベント協賛などのアウトプット活動をまとめてご紹介します。
プレスリリース
まず、プレイドやKARTEの一年を概観するために、プレスリリースをざっと振り返ります。
(そもそもプレイドって何やってる会社?という方は、コーポレートサイトとKARTEサービスサイトをまずご覧ください!)
外部サービスとの連携を強めることでKARTEの可能性を広げた
今年は、外部サービスとの連携を強めた年でした。
特に、Google Cloud AI、Looker、DataRobot、Amazon Payなど、グローバルで提供されているサービスとの連携が多く実現されました。
- KARTEがLookerと連携を開始
- 機械学習基盤の開発について Google Cloud Next ’ 19 in Tokyoにて発表、KARTEで提供を予定
- 「Amazon Payで決済可能」をお知らせする EC向けポップアップの提供を開始
- 「KARTE」と「DataRobot」の連携ソリューションを電通デジタルが提供開始
Googleからの資金調達を発表
外部連携の流れの中で、つい数日前に、Googleからの資金調達を発表しました。
KARTEとして、初のCMやカンファレンスに挑戦
KARTEで実現したい世界観を広めるために、CMを公開したり、ビジネスカンファレンスを実施したりしました。
- プレイド、CXプラットフォーム「KARTE」の初CMを公開
- プレイド、CXプラットフォーム「KARTE」の新CMを公開
- KARTEで実現するCXの最前線と可能性を知る「KARTE CX Conference 2019」
サイトやアプリへのKARTE導入がさらに進んだ
ありがたいことに、KARTEを導入してくださるサイトやNativeアプリも増えました。
KARTEが処理しなければいけないトラフィックも、どんどん増えています。
- 国内No.1タクシーアプリ「JapanTaxi」が「KARTE for App」を導入
- カーシェアアプリ「Anyca(エニカ)」 が 「KARTE for App」を導入
- KARTE、リクルート次世代事業開発室の開発基盤に採用
- 1800万点もの間接資材を扱う 事業者向けネット通販の「モノタロウ」が「KARTE」を導入
- DeNAの次世代タクシー配車アプリ「MOV」が「KARTE for App」を導入
- 8,000冊以上のマンガが読める「ジャンプBOOKストア!」が「KARTE for App」を導入
- 利用者数850万人を超えるお金の見える化サービス「マネーフォワード ME」が「KARTE for App」を導入
総じて、会社やプロダクトの見られ方が大きく変わり、できることが増えて可能性が飛躍的に広がった一年だったように思います。
エンジニアブログ
プレイドでは、PLAID Engineer Blogに持ち回りで記事を投稿しています。今年もたくさんの記事がブログに投稿されました。
技術ネタ
BigQuery、Vue.jsなど、プレイドですでに使われている技術スタックに関して、現場感のある記事が多く生み出されました。
- BigQueryの監査ログは役に立つ
- 1,100 超えコンポーネントの Jade / Pug テンプレートを移行した話
- 計測したいものに合わせてイベントトラッキングをする方法
- Vue.js設計地図 〜設計概念の依存関係からフロントエンド設計を見つめ直す〜
- ITP 2.2, 2.3の検証ツールを作ってみた
イベント・活動報告系
Google Cloud Nextへの参加レポートなど、イベント報告系の記事も多数あります。
- 開発合宿@金沢湯涌温泉で、目線を上げるための議論を2日間してきました!
- プレイドのCTOが登壇しました! 〜Google Cloud Next '19 in SFレポート〜
- 社内セキュリティハッカソンと脆弱性体験ハンズオンを開催しました
- DeNA、Googleと共同でGCP勉強会を開催しました!
- 技術イベント 『#PlaidTechLounge』を開催しました!
- Google Cloud Next Tokyo ’19に参加しました!
プレイドについての記事
卒業するインターンや新しいメンバーに、「プレイドってどうよ?」という視点で記事を書いてもらうことも増えました。
僕はプレイドに3年もいるので、フレッシュな目線で会社やプロダクトを見つめ直せて良いです。
カンファレンスやシンポジウムへの協賛
外部のカンファレンスにも、スポンサーする機会が多くありました。
- 6月
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JSAI2019 – 2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)
- 新潟まで出張してスポンサーブースを出しました
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JSAI2019 – 2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)
- 8月
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builderscon tokyo 2019
- 登壇者のバックパネルにロゴやCMを投影させてもらいました
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builderscon tokyo 2019
- 10月
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Vue Fes Japan 2019
- しかし、台風19号の接近に伴い開催中止。。。
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Vue Fes Japan 2019
プレイド主催のエンジニア向けイベント
プレイドが主催するエンジニア向けイベントとしても、2ヶ月に1回くらいのペースで開催していました。
エムスリーさん、ラクスルさん、DevLOVEさんなど、外部の企業やコミュニティとのイベント共催も盛んに行い、新しいつながりが広がりました。
- 2月
- 3月
- 6月
- 8月
- 12月
また、2019年5月にはGinza.jsというJavaScript勉強会を僕が立ち上げ、プレイドのイベントスペースを使って毎月定期開催しています。
まとめ
エンジニアの目線で、プレイドの2019年を振り返ってみました。
プレイドにとっては、事業、サービス、人の交流、全ての領域で外部への広がりやつながりが増した1年だったなあと、改めて思います。
来年は、2019年に広がった可能性を実際の価値として実装していけるように、色々とトライしていきます!