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VS Code 拡張機能のローカライズの標準化について

Last updated at Posted at 2022-05-08

VS Code April 2022 (version 1.67)

現在、VS Code 本体については、言語パックによって日本語表示できますが、拡張機能については、
拡張機能ごとに独自にローカライズする必要があり、対応するものとしないものに分かれています。

2022年4月にリリースされた VS Code April 2022 (version 1.67) のリリースノートには、
VS Code 拡張機能のローカライズの標準化についての記述があるので、その部分のみの翻訳を下記に掲載しておきます。

拡張機能のための新しいローカリゼーション パイプライン

VS Code は、言語パックをインストールすることで有効にできる、多くの 表示言語 をサポートしています。 これらは、VS Code 自体と、VS Code に組み込まれる拡張機能をローカライズするのに適しています。 今回のイテレーションでは、チームが所有する組み込みではない拡張機能をローカライズするための標準化作業を開始しました。 この取り組みの結果は、GitHub RepositoriesAzure Repos の 2つの拡張機能で確認できます。 また、その共通の依存関係の拡張機能である Remote Repositories が、この取り組みに参加した最初の拡張機能となります。

次のイテレーションでは、この標準化の取り組みを継続し、より多くの拡張機能を搭載していく予定です。 現在、Python 拡張機能 が作業中で、GitHub Repositories と Azure Repos もすぐに追随する予定です。 私たちは、チームが所有するすべての拡張機能がローカライズされ、将来作成される新しい拡張機能が簡単にオンボードできるようになり、英語を母国語としないユーザーが VS Code で素晴らしい経験をできるようになることを目指したいと考えています。

追記: May 2022 (version 1.68)

2022年5月にリリースされた VS Code April 2022 (version 1.68) のリリースノートには、
Python 拡張機能に関して、以下のように記述されています。

Enable localization
The Python extension now supports translations in all the languages that VS Code supports. We have updated the way we get the translations of our commands, notifications, titles, etc. using vscode-nls. These translations are maintained by a localization team to ensure that they are up to date and correct.

DeepL 翻訳で訳しておくと、以下のようになります。

Python 拡張機能は、VS Code がサポートするすべての言語の翻訳をサポートするようになりました。 vscode-nls を使って、コマンド、通知、タイトルなどの翻訳を取得する方法を更新しました。
これらの翻訳はローカライゼーションチームによって、最新かつ正しい翻訳が維持されるように管理されています。

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