■ 挫折の記憶：Javaに挑んだ2010年

実は、今回が初めてのプログラミング学習というわけではありません。
2010年頃、一度 Javaの学習に挑戦したことがありました。

しかしそのときは…

「こんなに遠いの？Webアプリ作るまでに何年かかるの…？」

そう思ってしまい、最終的には 学習コストの低いインフラ系の勉強 に専念する道を選びました。

■ プログラミングは「苦手なもの」になった

その後、業務の中で必要に迫られて：

…というように、プログラミングに対する印象は年々「苦手意識」へと変化。
「自分はインフラ寄りの人間だから、コードは読めなくてもしょうがない」
と、あきらめ気味になっていました。

そんな中で、「もう一度ちゃんとプログラミングをやってみよう」と思った今回は、学び方そのものを変えることにしました。

今回の学習では、まずアプリの全体像から設計しました。

具体的には：

つまり、
「画面ありき」の開発方針 に切り替えたわけです。

詳しい名称は忘れてしまいましたが、この「画面を起点にしてシステム設計を進める手法」は、ちゃんとした開発手法として存在するそうです。
ちまたでは**「画面駆動設計」**と言われるそうですが、正式では無いようです。

という考え方で、**「初心者でも作るべきものがハッキリしていて迷わない」**のが魅力。

この方法でStruts2を使った掲示板アプリを開発してみると、驚くほどスムーズに進行。

「あれ？プログラミングって、こんなに分かりやすくできるんだ」

という感覚がありました。

昔の自分は**「プログラミングが苦手」**と思い込んでいました。
でも今思えば、それは 「目的」や「手順」が見えていなかったから。

そういうやり方が、自分にはとても合っていたようです。

📌 次回予告：
この方針に沿って設計した「掲示板アプリ」の全体設計と画面構成について紹介します！