LoginSignup
11
6

More than 3 years have passed since last update.

Mac×Laravel×MAMPで開発環境構築からデータベース接続まで

Last updated at Posted at 2020-07-28

さっそくタイトルにある通り進めていきましょう。

MAMPのインストール

MAMPの公式サイトにアクセスします。

Free Downloadをクリックします。

macアイコンの下「MAMP & MAMP PRO 5.~」をクリックするとダウンロードが開始されます。

無事インストールされたら、アプリケーションフォルダ内のMAMPアイコンをクリックして起動します。

MAMPが起動後、Start Servers をクリックすることで、

Apacheサーバー・・Webサーバー
MySQLサーバー・・データベースサーバー
を同時に起動できます。

しばらくすると、Apacheサーバー、MySQLサーバーともに緑色のランプがついたら起動できています。

MAMPの設定

メニュー内 MAMP から Preferences をクリックします。
スクリーンショット 2020-07-28 21.30.02.png

Portsをクリックすると、ApacheやMysqlが使用するポート番号が表示されます。
スクリーンショット 2020-07-28 21.31.20.png

初期設定ではApacheのポート番号が8888、MySQLのポート番号が8889になっていますが、

一般的には、

Apacheのポート番号は80
MySQLのポート番号は3306
を使うことが多いですので、

特に問題がなければ、画面中央の「Set Web & MySQL ports to 80 & 3306」をクリックします。

Apacheのポート番号は80
MySQLのポート番号は3306
になっていればOKです。

以上でMAMPのインストールおよび設定が完了です。

composerのインストール

PHPのライブラリやパッケージを管理するcomposerというツールがあります。

Laravelもcomposerを使ってインストールしますので、下記リンクよりダウンロードしインストールしてください。

インストール後、コマンドプロンプトでcomposer --versionと入力してください。

$ composer --version
 Composer version 1.4.2

このようにバージョンが表示されればOKです。

Laravelのインストール

composerがインストールされている状態で、htdocsディレクトリに移動します。

初期設定でインストールした場合は下記フォルダになるかと思います。

$ cd /Application/MAMP/htdocs

htdocsフォルダに移動後、下記のコマンドを入力してください。

$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel 任意のアプリケーション名

Laravelの起動

作成したプロジェクトフォルダへ移動して、簡易サーバーを立ち上げてみます。

$ php artisan serve

と入力し、

$ php artisan serve
Laravel development server started: <http://127.0.0.1:8000>
[Tue Apr 23 20:24:32 2019] 127.0.0.1:51707 [200]: /favicon.ico

と表示されたら、グーグルクロムなどのブラウザでhttp://127.0.0.1:8000
と入力します。

こんな画面が表示されればOKです。

スクリーンショット 2020-07-28 21.42.02.png

phpmyadminでデータベース作成

スクリーンショット 2020-07-28 21.44.36.png
「Open WebStart page」をクリックしてください。すると、以下のようなブラウザに飛びます。
スクリーンショット 2020-07-28 21.47.51.png

下にスクロールして、
スクリーンショット 2020-07-28 21.48.07.png
「phpMyAdmin」をクリック。すると以下のブラウザに飛びますので、
スクリーンショット 2020-07-28 21.52.24.png
ここで、任意の名前のデーターベースを作成しましょう。

MAMPの情報を控える

そうしましたら、先ほどのWelcome to MAMPのページでMAMPの情報をメモしてください。
スクリーンショット 2020-07-28 21.48.09.png

.envの修正

作成したプロジェクトディレクトリに.envファイルがあります。
デフォルトだと以下のようになっています。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=

これを、MAMPの情報を元に、以下のように変えます。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_SOCKET=/Applications/MAMP/tmp/mysql/mysql.sock
DB_DATABASE=先ほど作ったデータベース名
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=root

次はdatabase.phpです。

database.phpの修正

ファイルの場所は、プロジェクト/config/database.php
デフォルトのdatabase.phpはこうなっています。

'port' => env('DB_PORT', '3306'),
'database' => env('DB_DATABASE', 'forge),
'username' => env('DB_USERNAME', 'forge'),
'password' => env('DB_PASSWORD', ''),

それを、以下のように変えます。

'port' => env('DB_PORT', '3306'),
'database' => env('DB_DATABASE', '先ほど作ったデータベース名'),
'username' => env('DB_USERNAME', 'root'),
'password' => env('DB_PASSWORD', 'root'),

以上で環境構築とデータベース接続まで行えるはずです!
では、良き開発ライフを!!!

11
6
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
6