はじめに
以前合格したAWS Certified Cloud Practitionerに引き続き、AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)にも合格したので、こちらについても共有しようかと思います。
下書きに書いたまま投稿忘れてました。
概要
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate
720/1000点で合格
試験構成
分野 | 出題の比率 |
---|---|
第 1 分野: 弾力性に優れたアーキテクチャの設計 | 30% |
第 2 分野: 高性能アーキテクチャの設計 | 28% |
第 3 分野: セキュアなアプリケーションとアーキテクチャの設計 | 24% |
第 4 分野: コストを最適化したアーキテクチャの設計 | 18% |
合計 | 100% |
※今回私が受験したC-02は2022年8月29日が試験の最終日。C-03以降は範囲が変更され(増え)る。
- CBT形式
- 全て選択問題
- 択一選択問題: 正しい選択肢が 1 つ、誤った選択肢 (不正解) が 3 つ提示される
- 複数選択問題: 5 つ以上の選択肢のうち、正解が 2 つ以上ある
- 自宅受験も可
- 条件あり
- 試験は140分
- 試験本体は130分
- 最初5分が試験の注意事項などを確認する時間
- 最後5分がアンケート
- 試験終了したら途中退室可
- 自宅受験でも可能かは不明
印象
クラウドプラクティショナーと違い、用語を知っているだけでは合格は難しい。
ユースケースを意識して理解する必要があるので、そういう意味では実践的な資格と感じる。
受けた時期
- 2022年8月11日
- 767点で合格
- Cloud Practioner(CLF)には合格済み
勉強法
使ったテキスト:
進め方:
- Udemyの模試(基本1つ、応用5つ)を2周。
- 1か月とか短期間で集中的にやった方がよい。
- AWSの一部サービス(EC2、Lambda、Cognitoあたり)には触った。
※Udemyの模試結果(70%が合格ライン)
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | |
---|---|---|---|---|---|---|
1回目 | 66%(2022/3/25) | 47%(2022/4/13) | 49%(2022/5/16) | 44%(2022/7/20) | 53%(2022/7/26) | 43%(2022/7/29) |
2回目 | 75%(2022/8/2) | 67%(2022/8/3) | 76%(2022/8/6) | 80%(2022/8/7) | 73%(2022/8/8) | 80%(2022/8/9) |
試験対策
- Udemyの問題を学習のベースにするのが良い
- 1から6まで順番に解く
- 問題に重複がほぼないので1周目は点が上がらない
- スマホアプリを使えばどこでも勉強できて便利
- 8割くらいは取れるまで復習した方が良い
- 模試だけだと知らない単語も出てくる
- 推測はできなくはない
- 模試だけだと知らない単語も出てくる
- CLFと比べて問題が長い分、日本語がおかしい率が上がっている
- 本番と同じくらいの難易度に感じた
- 1から6まで順番に解く
おさえておくべき知識
- 各サービスの中で、どういう場合に何を選ぶかを整理しておく
- 問題文中にいくつかの要件が出てくるので、それにひとつひとつ対応できている選択肢を選ぶ必要がある
その他
- 身分証が2つ必要なので注意
- 免許証と保険証を出した
- テストセンター受験では途中退室可
- Udemyは定期的にセールされるので、受ける予定があるならそのタイミングで買っておくとよい
- 申込時に日本語を選択するのを忘れない
- 問題は英語表示もできる
紛らわしい内容整理
個人的に紛らわしいと感じた内容を整理するために使った参考リンクやメモです。
全般
インスタンスの選び方
S3のストレージクラス
ELB
ALBはHTTP(S)、NLBはTCP/UDP
CLBは非推奨
ElastiCache
MemCachedはマルチスレッド、Redisはシングルスレッド。
Redisの方が色々機能があって強い。