jsonに変換不要。Create MLのObject DetectionにIBM Cloud Annotationsをつかう

Create MLのデータ形式をサポート

物体検出（Object Detection）用の注釈ツールは色々とありますが、
Create MLでMLObject Detectorをトレーニングするなら、IBM Cloud Annotationsが便利です。

Create ML対応のデータ形式（json）で直接出力できるからです。

IBM Cloud Annotations Tool eases the process of AI data labeling https://t.co/KLdwmiyeoa pic.twitter.com/ItlVG8oPhx

— DevOps.com (@devopsdotcom) January 30, 2020

他のツールでは、xml、txt、csvからjsonに変換する作業が必要になります。
（Create ML対応json形式例↓）

annotations.json

[{"image":"pets0.jpg","annotations":[{"label":"cat","coordinates":{"x":348,"y":380,"width":113,"height":74}},{"label":"dog","coordinates":{"x":589,"y":390,"width":122,"height":75}}]},{"image":"pets1.jpg","annotations":[{"label":"cat","coordinates":{"x":233,"y":670,"width":238,"height":169}},

無料で簡単に使える

１、ドラッグで境界ボックスをつける。
2、「File」から「Export As Create ML」を選ぶ。
これで画像とjsonのフォルダが保存され、そのままCreate ML Object Detection のデータとして参照できます。

Tips

iPhoneのフルサイズでとった写真は、そのままアップロードすると時間がかかるので、サイズを小さくしてからアップすると速いです（どうせフルサイズでMLObjectDetectorにかけるわけではない。299 * 299ぐらいあればいい）。

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