在宅勤務なのをいいことに寝巻きでMTGに参加する皆様、こんにちは。
jof-fumiです。
この記事は、よりそうアドベントカレンダー 23日目の記事としてお届けします。
朝会は眠い
多くの現場では、朝・昼・夕いずれかのタイミングで進捗確認や重要事項の連絡を行うショートMTGが実施されていると思います。
ですが、正直なところ…。
朝会は眠い!
おそらく、多くの人が起きてすぐに朝会に参加しているのではないでしょうか?
そんな状態で軽い会話や要件のすり合わせなんてされたら、内容を覚えられなくて困りませんか?
「じゃあ、夕会にしよう」となったとしても…。
開発作業に集中しているタイミングで、MTGのために作業を中断するのは無理ですよね?
「耳だけ聞きますね〜」なんて言いながら、実際はコーディングに集中していて話を聞いていないこと、あるんじゃないですかぁ〜?
チェックインのすゝめ
そんなあなたに、「チェックイン」の導入をおすすめします。
「総括」から「チェックイン」へ
そもそも、よりそうでは「総括文化」があります。
MTGのたびに「総括担当」を決めて、MTGの最後に一言コメント(仕事に役立つことや最近の自分のこと)を発言する文化です。
これがチーム内のコミュニケーションを促進してくれているのです。
ただ、総括担当は一人なので、MTGを通して全く発言しない人も出てきます。
また、時には「何を言うか考えること」に集中しすぎて、MTGそのものを聴けていないこともあります。(これは流石にn=1)
そこで、「総括」を廃止し、全員が会議の最初に一言コメントするチェックインを導入しました。
これにより、全員の頭が動き始め、朝会に集中しやすくなります。
参考: チェックインとは?
チェックインの効果
1. 意識的な参加を促す
MTGの最初に全員が発言することで、意識的に参加していることを自覚できます。
また、発言の様子からメンバーの調子の良し悪しを把握できるため、全員が同じ前提でMTGに臨めるようになります。
2. 発言の心理的障壁を下げる
少しだけ強制的に話す場を設けることで、MTG全体の発言に対する心理的ハードルを下げる効果があります。
その結果、MTG自体が活発になりやすくなります。
3. コミュニケーションの促進
チェックインのお題はMTGファシリテーターが自由に決めてよいルールにしています。
そのため、プライベートの話題を話すきっかけになり、「総括」が担っていたコミュニケーションの促進役もカバーしています。
現状、デメリットがほとんどなく、良いことづくしです!
いかがでしょうか?
朝会が眠い勢の皆様も、夕会に切り替えても集中できない勢の皆様も、ぜひチェックインを導入してみて、よきMTGライフをお過ごしください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!