監視ツール
監視ツールと一概に言っても色々種類あるのですが、今回はコマンド等で手軽に実行できるリソース監視ツールを紹介します。
一部、あまりオススメできないのもありますので、デメリット等よく読んでから利用してください。
top
様々なOSにデフォルトで入っているかと思います。多分。
## 起動方法
$ top
- メリット
- どのOSにも入っている(多分)
- デメリット
- macだとtopコマンド自体がリソースを喰う。windowsは未確認です
- ↑僕のPCだと8〜15%ほどCPU消費してました
htop
top
コマンドの強いバージョン。
こちらで紹介されているように、top使うくらいならhtop使いましょう。ってくらい良い感じのツールです。
## インストール方法
$ sudo yum install htop
## 起動方法
$ htop
- メリット
- 導入が簡単
- 見た目もよし
- デメリット
- 好きすぎて辛い
ctop
Dockerコンテナのリソース消費量を確認するのが楽。
稼働中のコンテナのリソース、選択した単体のコンテナの詳細リソースまでを表示してくれます。導入が楽なのもポイント高い。
※Docker Desktop バージョン 4.18 以降、デフォルトのソケットを生成しなくなったようで、その影響でctopが機能しないようです。ctop自体もしばらく更新されてないので残念ですが使用は控えた方が良いですね
## インストール方法
$ sudo wget https://github.com/bcicen/ctop/releases/download/v0.6.0/ctop-0.6.0-linux-amd64 -O /usr/local/bin/ctop
$ sudo chmod +x /usr/local/bin/ctop
## インストール方法(Macの場合)
$ brew install ctop
## 起動方法
$ ctop
- メリット
- 手間をかけずに導入できる
- brewでmacにインストールできる ←ご指摘いただきありがとうございます!
- デメリット
Linux用のバイナリなのでMacでは動作しない。docker stats
などを使いましょう
gtop
グラフィカルな感じにリソース監視等ができます。
Node.JSで動作してるようなので自分好みにカスタムできそうです。
## インストール方法
$ npm install gtop -g
## 起動方法
$ gtop
- メリット
- Nodeが入ってたら手軽に導入できる
- グラフィカルな感じがいい感じ
- デメリット
- Nodeが入ってる前提なので入ってない場合導入ダルい
カスタム・自作方法はこちらを参考にしてみてください。
conky
ラズパイとかUbuntuで動かしてました。
導入方法とかは忘れたのですが、自分好みにカスタマイズできるので、興味ある方は是非。
まとめ
監視ツールって導入が大変だったり、設定が大変だったりしますが、単体のリソース監視をするのであれば上記で紹介したツールで十分ですかね。
個人的にはhtop
とctop
が好きですが、gtop
もなかなか可能性を秘めているので今後、うまく活用できれば良いかなと思います。
それとスタバでhtop
がカッコ良かったのも2年前の話ですね。
今風に行くならscreen
コマンドで画面分割しながら、Node.JS, blessed-contrib
を利用して自作したリソース監視ツールを起動させつつDocker
いじり倒すとか。今風がなんなのかわからないですが。
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