#目次
#データベースサーバーへのPing
AWSでデーターベースサーバーを構築して、「疎通確認するぞ♪」とDBサーバーのホスト名を指定してPingコマンドを叩いたことはないでしょうか?
僕はAWS触りたての頃そうでした(その頃からインフラやり始めたので無知だった)。
セキュリティグループに誤りがあると思ったり、実は起動してないんじゃないかと疑ったりしてました。
なぜか?
こちらにあるように、AWSのAuroraを含むRDSでは、pingなどのICMPトラフィックは受け付けないとのこと。
つまりはPingが通りません。
じゃぁどうするか? 上記リンクに答えはありました。
telnet <RDS endpoint> <port number>
nc <RDS endpoint> <port number>
telnet
もしくは、nc
コマンドを利用しましょう。
個人的にはnc
コマンドがなんとなく好きです。
## 試しにDockerで立ち上げたローカルDBへ疎通確認
$ nc -z localhost 3306
Connection to localhost port 3306 [tcp/mysql] succeeded!
- オプションについて
- z : ポートスキャンオプション1
これで疎通に失敗した場合はセキュリティグループにより許可されてない可能性が高いです。
構築直後の疎通確認には良いと思います。
#EC2シャットダウンの罠
利用していないEC2をシャットダウン。
いつかは使うかもしれないと停止したリソースを削除せずにそのまま放置している方いませんか?
シャットダウン中は料金かからないと思ってませんか?
そのEC2インスタンス、EBSがアタッチされてませんか?
実はEC2が停止中でもアタッチされたEBSは継続して料金が発生します。当たり前ですが。
少額とは言え勿体無いので、利用していないEC2インスタンス・関連するEBSha
削除しましょう!
スナップショットも同様に料金が発生するので、利用しない場合は削除しましょう。
#アカウント間のAMIの共有
AのアカウントからBのアカウントへEC2をコピーして欲しいとの要望があり、こちらを参考に作業しました。
対象のEC2インスタンスをシャットダウンし、AMIの作成を開始した際に壁に当たりました。
10分で完了すると思っていた作成が1時間半経っても終わらないんですよね。
その日は放置して帰宅。次の日出社して確認すると作成済みになっており、トータルで3時間以上かかっていたようです。
原因としては、EC2のAMI自体はものの数分で完了していたようですが、EC2にアタッチされているEBSのスナップショット作成に時間を要しており、完了ステータスにならなかった模様。
#EC2のプロンプトをカスタマイズする
EC2に限らずできますが、環境ごとに色分けしても良いかもしれませんね。
この部分
EC2インスタンスにSSHログインして.bash_profile
に以下を追記。
PS1="\[\e[36m\e[40m\][\u@開発サーバーhoge]\[\e[0m\]\\$ "
- 解説。大きく3つにパーツ分割!
- [\e[36m\e[40m]
- 文字色をシアンで表示2
- 背景色をブラックで表示
- [\u@開発サーバー002]
-
[
: ただの「 [ 」を表示 -
\u
: SSHログインしているユーザー名を表示 -
@開発サーバーhoge]
: ただの文字列を表示
-
- [\e[0m]\$
- これ以降の文字をホワイトで表示
- [\e[36m\e[40m]