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【新資格】Google CloudのGenerative AI Leaderに合格するためにやったこと

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目次

  1. はじめに
  2. 対象者
  3. 資格の概要
  4. 取得に向けてやったこと
        1. Google Cloudの試験ガイドを読む
        2. 学習ブログを読む
        3. Cloud Skills Boostでハンズオン
        4. Udemyの模擬試験を解く
  5. 試験を受けてみての感想
        1. 先に受験申し込みをしておく
  6. 資格を取得してみて
  7. おわりに

はじめに

こんにちは。SIerで働いているクラウドエンジニアです。

今回は、Google Cloudの新しいAI資格であるGenerative AI Leaderを取得しましたので、どのような対策をしていたか共有したいと思います。

この記事では、取得までにやったことや、試験を受けてみての感想についてまとめています。
これからGenerative AI Leaderの取得を目指している方のお役に立てれば幸いです!

image.png

対象者

Google Cloud Generative AI Leaderの取得を目指している方
短期間での効率的な資格取得方法を知りたい方

前提

まず試験受験前の私の知識レベルについてですが、AIはchatGPTやGeminiを触るくらいで、業務で特に扱っている訳ではありませんでした。なので、MLやAIという単語くらいは知っているし使っているけれども、「goundingって何?」「RAGとGoundingの違いは?」と聞かれたら、「うぬぬ。。」となるくらいの知識量でした。

資格の概要

まずは、「Generative AI Leaderってなに?」という方向けにですが、2025年5月15日にGoogleから新しいAI資格が公開されると発表がありました。試験の概要は以下にあります。

簡単に、試験の概要も記載しておきます。

Google Cloud資格には、難易度順にFoundamental、Associate、Frofessionalの3つがありますが、本資格は基礎的な内容であるFoundamentalに分類されます。

基礎的な内容ではありますが、試験が英語のみとなっているため、その分も考慮して体感難易度は★2つにしています。

資格名 簡単な紹介 費用 認定期間 試験時間 対応言語 体感難易度
Generative AI Leader Google Cloudの生成AIサービスの概要、生成AIに関する基礎的な知識など $99 3年間 1.5時間 英語のみ(日本語対応無) ★★☆☆☆

取得に向けてやったこと

次に私の学習スケジュールを記載します。

2025年5月15日に新資格が発表されてから、ひとまず5月24日に受験しようと決め、試験の申込を行いました。
それまでにやったこととしては以下になります。

1. Google Cloudの試験ガイドを読む(約10分)

まずは、試験の概要を把握するため、試験ガイドを読みます。
ここでは、試験時間、問題数、大まかにどのような内容が出るのか、を把握します。

2. 学習ブログを読む(約1時間)

次に、ネットで資格名(「Google Cloud Genetrative AI Leader」など)で検索し、すでに受験した方の体験談や試験のポイントについてまとめている記事が出てくるので、それらを読み漁ります。

私が参考にしていたブログは以下です。

これらを読んで、試験のポイントや雰囲気をつかみました。

2. Cloud Skills Boostでハンズオン(最大8時間)

Cloud Skills Boostは、実際のGoogle Cloud環境を使って実践的なスキルを学ぶことができるプラットフォームです。各資格に対応したラボがあるので、時間のある方はやってみると良いかもしれません。

今回の試験では、実際のハンズオン経験は求められないため、実際にGoogle Cloud環境を動かしてみるというより、クイズや動画を通して知識を覚えていく、というラボでした。

全部で約8時間で、他の資格に比べると比較的短時間で終わるためやってみるのもいいかもしれません。
(私は2時間くらいやって時間が足りず、諦めました。。。)

3. Udemyの模擬試験を解く(時間が許す限り)

最後に、模擬試験を解きます。私は、主にUdemyを用いていました。Udemyで資格名(「Generative AI Leader」など)で検索すると、すでにいくつか問題集が提供されているため、良さそうな問題集を選んで利用しました。

基本的にUdemyの問題集は以下の観点に基づいて選んでいるのですが、今回は公開されたばかりの資格ということもあり、評価がついていないものがほとんどだったため、一番受講者数の多かったものを選んで利用しました。

これがかなり良く、普段英語を読みなれていない&読むのが遅いため、試験問題のイメージを付けておき本番焦らないにすることや、英語を読むのに慣れる、という意味でやっておくのをすごくおすすめします!

(普段のUdemy問題集の選び方)

  • 評価が高い(出来れば4.0以上)
  • 問題数が豊富(200問以上あれば安心)
  • レビュー数が多いもの(出来れば100以上)
  • レビューコメントが良い(「実際の試験に同じような問題が出てきた」などのコメントがある、「解答が間違っている」などのコメントがない、など)
  • (出来れば)解説に公式ドキュメントへのリンクが貼ってあるもの(ただし、購入前に解答は見られないので、レビューを見て判断する)

試験を受けてみての感想

Udemyをやっていたこともあり、試験本番は想定外の問題に当たることもなく、着々と解くことが出来ました。途中で英単語の意味が分からず、何を聞かれているのかわからない問題もありましたが、そこは事前の勉強不足だったな。。と思いました。

あとは90分間集中して英語を読み続けるのは大分疲れました。。

ただ特別複雑なことは聞かれず、AI関連の基礎的な内容を問われることも多いため、すでにAI関連の事前知識がある方はGoogle CloudのAI関連サービスさえ覚えれば、すぐに取得出来るだろうなと感じました!

資格を取得してみて

普段何気なく使っていたワード(ML、AI、genAI、AI Agent、RAG、など)について、改めて定義や関係性を一から学ぶことが出来て、良い勉強になったなと思いました。

総合的に見て受けてよかったと感じています!

おわりに

今回は、Google Cloudの新資格Generative AI Leaderについて、受けてみた感想をまとめました。この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです!

こちらの記事で、Google Cloudの他の資格の概要や、勉強法についてもまとめていますので、良かったら読んでみて下さい!

クラウド未経験の新卒1年目が約3カ月でGoogle Cloud資格を全冠した話
Google Cloudの全資格を取得した際に使用していた問題集・勉強法まとめ


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