3
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

お題は不問!Qiita Engineer Festa 2024で記事投稿!
Qiita Engineer Festa20242024年7月17日まで開催中!

Google Cloudの全資格を取得した際に使用していた問題集・勉強法まとめ

Posted at

目次

  1. はじめに
  2. 対象者
  3. 勉強法
    1. 学習ブログを読む
    2. Cloud Skills Boostでハンズオン
    3. Udemy等の模擬試験を解く
  4. 使った問題集
  5. おわりに

はじめに

こんにちは。SIerで働いている新米エンジニアです。
今回は、Google Cloudの全資格を取得した際に行っていた勉強法や使用していた問題集をまとめてみました。

資格取得を始めたきっかけや、各資格の取得スケジュール、資格を取得してみた感想については以下の記事でまとめていますので、良かったらご覧ください!
クラウド未経験の新卒1年目が約3カ月でGoogle Cloud資格を全冠した話

対象者

  • Google Cloud資格の取得を目指している方
  • Google Cloud資格を全冠しようとしている方
  • 短期間での効率的な資格取得方法を知りたい方

勉強法

上の記事でも紹介していますが、2023年10~12月の約3カ月でProfessionalの全9資格を取得しており、おおよそ1週間に1つのペースで資格を受けていました。
基本的には、土曜日から日曜日の午前中にかけて集中的に勉強し、日曜日の午後に試験を受ける、というルーティンを繰り返していました。勉強時間は、大体1資格 5~10時間ほどだと思います。

短期間で効率よく資格を取得するためにやっていたことは以下の3つです。

1. 学習ブログを読む

まずは、試験の概要、良く聞かれるサービスについてある程度把握しておくため、ネットに落ちている学習ブログを読みます。Googleの公式ドキュメントもあるのですが、個人的には公式ドキュメントは読みづらく、あまり参照していませんでした。

おすすめは、G-gen社が出しているブログで、各資格の試験概要から、試験範囲内のサービスについて詳細な説明がまとまっています。一旦これを読んでおけば、ある程度の知識はつけられるかなと思います。

作業時間としては大体30分くらいで、ある程度概要がつかめたところで次に進みます。

2. Cloud Skills Boostでハンズオン

余裕があれば、実際に手を動かして理解を深めます。Cloud Skills Boostは、実際のGoogle Cloud環境を使って実践的なスキルを学ぶことができるプラットフォームで、各資格に対応したラボがあります。ただし、ラボによってはかなり時間がかかることもあるため、勉強に充てられる時間に応じて、必要な部分をピックアップして動かすのが良いと思います。

資格取得がゴールなのであれば、この過程を省略しても合格することは出来るとは思いますが、業務に活かせるスキルを身に着けたいのであれば、ハンズオンをしておくことを強くおすすめします。
(私は、特に後半に受けた資格ほど、ハンズオンをやっておらず、実践的なスキルが身につかなかったため、面倒くさがらずに少しでも触ってみることをおすすめします。。)

3. Udemy等の模擬試験を解く

最後に、模擬試験を解きます。ここが最も時間をかけていた部分です。
私は、基本的にUdemyを用いていました。Udemyで資格名(「Professional Cloud Architect」など)で検索をして、出てきたものの中から、以下の観点で良さそうな問題集を選んで利用していました。

  • 評価が高い(出来れば4.0以上)
  • 問題数が豊富(200問以上あれば安心)
  • レビュー数が多いもの(出来れば100以上)
  • レビューコメントが良い(「実際の試験に同じような問題が出てきた」などのコメントがある、「解答が間違っている」などのコメントがない、など)
  • (出来れば)解説に公式ドキュメントへのリンクが貼ってあるもの(ただし、購入前に解答は見られないので、レビューを見て判断する)

注意点として、Udemyで評価の低い問題集は、解答が間違っている場合もあるので、そういった場合には、自分で公式ドキュメントを見て確認するのがおすすめです。

私は、以下の要領で問題集を使っていました。
 ① 何も解答せずに試験を終了する(この時点では、考えても何もわからないため)
 ② 問題と解答・解説を読んで理解する(必要に応じてブログ、公式ドキュメントを参照する)
 ③ もう一度最初から問題を解き直す
最後の③では、正答率が95%を超えるまで、何度も繰り返し演習をし、最終的に選択肢を見ただけで解答が分かるレベルにまで持っていっていました。

使った問題集

以下に、各資格ごとに使用した問題集をまとめました。
ただし、私が資格勉強をしていた2023年10-12月時点で評価が良さげだった問題集を選んでいるため、今から資格取得をする方は、各自で Udemy等の模擬試験を解く の章で説明した選び方を元に探すのをおすすめします。
(Udemyはコースの更新や削除、追加が激しいため。実際に、私が使用していた問題集は削除されていたり、更新がかかっているものも多かったです。)
また、Professional Machine Learning Engineerについては、私が受験した後に、新しいバージョンがリリースされているため、各自で新バージョンに対応した問題集を探すことをおすすめします。

資格名 使った問題集
Cloud Digital Leader GCP:Google Cloud Digital Leader模擬試験問題集(6回分320問)
Associate Cloud Engineer 【Google認定資格】Google Cloud Associate Cloud Engineer模擬問題集
これだけで合格!Google Cloud Associate Cloud Engineer模擬試験問題集(4回200問)
Professional Cloud Architect 【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Cloud Architect 模擬問題集
Professional Cloud Developer 詳解Google Professional Cloud Developer 模擬試験2024
Professional Data Engineer 【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Data Engineer 模擬問題集
Professional Cloud Security Engineer Google Professional Cloud Security Engineer|模擬試験2023年版
PCSE Google Professional Cloud Security Engineer 模擬試験
Professional Machine Learning Engineer Google Cloud Professional Machine Learning Engineer Exam
Professional Cloud Database Engineer Google Professional Cloud Database Engineer - GCP - Exams
Google Cloud Professional Database Engineer Practice Tests
Professional Cloud DevOps Engineer PCDOE Google Professional Cloud DevOps Engineer 模擬試験
Google Cloud DevOps Engineer Certification Exam Practice
Professional Cloud Network Engineer 2024年版 Google Cloud 認定 Professional Cloud Network Engineer
PCNE Google Professional Cloud Network Engineer 模擬試験
Professional Google Workspace Administrator PGW Professional Google Workspace Administrator 模擬試験
Professional Google Workspace 認定試験が”ざっくり”「スッキリ」分かる講座 模擬(100)

おわりに

今回は、Google Cloudの全資格を取得した際の勉強法と、使用していた問題集についてまとめました。この記事が、皆さんのGoogle Cloud資格取得の一助となれば幸いです。他にもGoogle Cloudに関する記事を投稿予定ですので、また読んでくださると有難いです!

3
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?