M5Stackシリーズの小型デバイスが日本でも技適付きで販売されるようになりましたので、趣味の一端で触ってみました。
私はスイッチサイエンスで購入しました。
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スペック
スペックは以下のようになってます。
- CPU:240 MHz Dual Core Tensilica LX6
- RAM: 512KB
- FLASH: 4MB
- 通信: Wi-Fi、Bluetooth
- センサ:6軸センサ、ホールセンサ
- GPIO:6ピン + Grove互換コネクタ
- サイズ:24 x 24 x 14 mm(チロルチョコぐらい)
小型な割にもりもりなスペックだと思います。
遊ぶには良いですね。(小型のうおーるぼっとLEDでも作ってみようかな)
開発環境
とりあえず、簡単にいじるなら以下の環境に対応してます。
※リンク先はATOM Matrixのチュートリアルになっているので、参考にしてください。
ファーストタッチ
とりあえず、慣れているArduino環境をチュートリアルどおりに構築して、動かしてみました。(ちょっとハマりポイントもあったので、そこも説明します。)
ATOM用のArduinoライブラリがサンプル付きで用意されているので、まずはそれをライブラリとしてArduino IDEに追加します。
GithubからZIPファイルをダウンロードして、追加もできますが、ライブラリ管理画面からM5Atom
と検索したほうが早いので、その様にしました。
ライブラリマネージャでM5Atom
と検索して、インストールをクリックします。
実は、M5Atom
だけではダメで、サンプルをコンパイルするとエラーになります。
FastLED.hが無いというエラーが出るので、同じくライブラリマネージャからFastLED
を検索して、インストールします。
サンプルが同梱されているので、ファイル
→スケッチ例
→M5Atom
→Basics
→Buttom
を選びます。
私の場合、そのままコンパイルし、書き込む段階で、エラーが起きました。
どうやらボーレートが早すぎて、通信エラーが出てるっぽいので、ボーレートをデフォルトだった921600
から115200
に変更しました。(もうちょっと早くても大丈夫かもしれません)
書き込んだ後は、横のリセットボタンを押して、動作確認。
LEDパネルを押すごとに色が変わります。
あとがき
Wi-FiもBluetoothもセンサー内蔵しているので、単体でも遊べそうです。
GPIOやGrove互換コネクタも出てるので、電子工作的にも面白そうですね。
というか何より安いっていうのがポイントかも。
(UIFlowも試そうとしたのですが、チュートリアル通り動かなかったので、ちょっと断念しました。)