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ATOM Matrixを触ってみた

Last updated at Posted at 2020-04-14

M5Stackシリーズの小型デバイスが日本でも技適付きで販売されるようになりましたので、趣味の一端で触ってみました。

私はスイッチサイエンスで購入しました。

image.png

image.png

ほかの記事
ATOM Matrixに心拍センサを繋ぐ
ATOM MatrixをAmbientに繋ぐ
ATOM MatrixのセンサとIO

スペック

スペックは以下のようになってます。

  • CPU:240 MHz Dual Core Tensilica LX6
  • RAM: 512KB
  • FLASH: 4MB
  • 通信: Wi-Fi、Bluetooth
  • センサ:6軸センサ、ホールセンサ
  • GPIO:6ピン + Grove互換コネクタ
  • サイズ:24 x 24 x 14 mm(チロルチョコぐらい)

小型な割にもりもりなスペックだと思います。
遊ぶには良いですね。(小型のうおーるぼっとLEDでも作ってみようかな)

開発環境

とりあえず、簡単にいじるなら以下の環境に対応してます。

※リンク先はATOM Matrixのチュートリアルになっているので、参考にしてください。

ファーストタッチ

とりあえず、慣れているArduino環境をチュートリアルどおりに構築して、動かしてみました。(ちょっとハマりポイントもあったので、そこも説明します。)

ATOM用のArduinoライブラリがサンプル付きで用意されているので、まずはそれをライブラリとしてArduino IDEに追加します。

GithubからZIPファイルをダウンロードして、追加もできますが、ライブラリ管理画面からM5Atomと検索したほうが早いので、その様にしました。

スケッチライブラリをインクルードライブラリを管理
image.png

ライブラリマネージャでM5Atomと検索して、インストールをクリックします。
image.png

実は、M5Atomだけではダメで、サンプルをコンパイルするとエラーになります。
FastLED.hが無いというエラーが出るので、同じくライブラリマネージャからFastLEDを検索して、インストールします。
image.png

サンプルが同梱されているので、ファイルスケッチ例M5AtomBasicsButtomを選びます。
image.png

私の場合、そのままコンパイルし、書き込む段階で、エラーが起きました。
image.png

どうやらボーレートが早すぎて、通信エラーが出てるっぽいので、ボーレートをデフォルトだった921600から115200に変更しました。(もうちょっと早くても大丈夫かもしれません)
image.png

無事、サンプルの書き込みができました。
image.png

書き込んだ後は、横のリセットボタンを押して、動作確認。
LEDパネルを押すごとに色が変わります。
image.png

あとがき

Wi-FiもBluetoothもセンサー内蔵しているので、単体でも遊べそうです。
GPIOやGrove互換コネクタも出てるので、電子工作的にも面白そうですね。
というか何より安いっていうのがポイントかも。

(UIFlowも試そうとしたのですが、チュートリアル通り動かなかったので、ちょっと断念しました。)

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