enebularの特徴の一つとしてはenebular上で開発したフローを遠隔でデバイスにデプロイできることですよね。
しかもバージョンアップしたenebularでは、たくさんのデバイスを一括で管理し、デバイスで動作しているフローを同時にデプロイできるようになっています。
enebularからフローをデプロイできるデバイスはLinux上で動作する「enebular-agent」とArmのmbed-os上で動作する「enebular-edge-agent」を対象としています。
この記事でお話しするのは「enebular-edge-agent」のリファレンスボードである「RAVEN」となります。
enebular-edge-agentリファレンスボード「RAVEN」
RAVENとは
RAVENはenebularで作ったフローをマイクロコントローラレベルのデバイス上で動作を可能としたマイコンボードです。このボードでの動作をサポートしている「enebular-edge-agent」は、フローの動作だけではなく、enebularのデバイス管理機能にも対応しています。
RAVWNにはセンサーやアクチュエータなどのモジュールを4つ接続できるようになっているので、IoTのエッジデバイスとして扱えるようになっています。
RAVENはArm MbedやPelionのプラットフォームとしても登録されているので、mbed-osやPelionのリファレンスボートとしても使用できます。
RAVENはenebularのメニューから購入することができます。enebular-edge-agentは書き込み済みで、Pelionのサービス込みで提供されます。そのため、enebularからすぐにフローのデプロイが可能となっています。
詳しくは以下のリンクを参照してください。