npmのバージョン管理の話

注意点

tj/n などのnodeバージョン管理ツールと一緒に使う場合、 このような問題にぶち当たる可能性があります。その点だけ留意しておいてください。

npmのバージョン

npm installとかした時に新しいnpmのバージョンあるで！ってコマンドラインに出た経験がある方も少なくないのではないでしょうか。今回はnpmのバージョンを管理する話です。

結論

$ npm info npm versions --json: インストールできるnpmのバージョン一覧をjson形式で
$ npm install --global npm@<version>: 任意ののnpmをインストール
ex. $ npm install --global npm@3.10.8

npmって

そういえば、npmってパッケージ管理ツールですよね…
そういえば、npmってバージョン指定でライブラリインストールできますよね…
そういえば、npmってライブラリをグローバルインストールすることができますよね…

-> ってことは、

＿人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人＿
＞　npm自身でnpmインストールできるのでは　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

npmはnpmをインストールすることができるのか

$ npm info <package> で<package>の情報を手に入れることができます。
$ npm info <package> versions とするとバージョン情報だけ抜き出せます。多すぎると省略されます。
$ npm info <package> versions --json でjson文字列として出力してくれるので全部見れます。

-> $ npm info npm versions --json

＿人人人人人＿
＞　あった　＜
￣Y^Y^Y^Y￣

バージョン指定でインストール

パッケージ名の後ろに@<version>とすればバージョン指定でインストールできます。例えばnpm@3.10.8みたいな感じで。
あとはグローバルインストールするために--globalつけましょう。

エラーが出ましたか？

sudoしましょう。下みたいなログだったら。

npm ERR! The operation was rejected by your operating system.
npm ERR! It is likely you do not have the permissions to access this file as the current user
npm ERR! 
npm ERR! If you believe this might be a permissions issue, please double-check the
npm ERR! permissions of the file and its containing directories, or try running
npm ERR! the command again as root/Administrator (though this is not recommended).

そうじゃないエラーはエラーログ見て考えてくださいｗ