gatsby-remark-audio とは
Gatsby.jsで、markdownファイルの中にオーディオファイルを置けるプラグイン
マークダウンの中で `audio: <URL>` と書くと、 HTMLの<audio>タグに変換してくれる
公式はここ: https://www.gatsbyjs.org/packages/gatsby-remark-audio/
使い方
- npmかyarnでインストールする
-
gatsby-config.jsをいじる - 音声ファイルを
/staticディレクトリ下に置く - マークダウンの中で
audio: /bar.wavみたいに書く
1. パッケージのインストール
npmまたはyarnを使って入れます
プロジェクトで使ってる方にあわせてね
npm install gatsby-remark-audio
または
yarn add gatsby-remark-audio
2. gatsby-config.jsをいじる
このプラグインに限らずGatsby.jsのプラグインでは、インストールしたあとにgatsby-config.jsを書き換えます
gatsby-config.jsはgatsbyプロジェクトがあるディレクトリのルート直下にあります (package.jsonとかと同じとこ)
書き換える内容は下のとおりで、
-
pluginsの下の -
gatsby-transformer-remarkの下の -
pluginsの下に
gatsby-remark-audioの設定をかきます
module.exports = {
// 省略
plugins: [
// 省略
{
resolve: `gatsby-transformer-remark`,
options: {
plugins: [
{
resolve: "gatsby-remark-audio",
options: {
preload: "auto",
loop: false,
controls: true,
muted: false,
autoplay: false,
},
},
],
},
},
// 省略
],
}
もしプラグインが読み込めてなかったら、↓をかくにんしてみてね
- pluginの中にまたpluginがあったりするので、ネストをミスってないか
- すでに
gatsby-transformer-remarkが入ってたら、↑のコードに変える
3. 音声ファイルを追加する
/staticディレクトリの中に直接ぶちこみます
入れたあとのプロジェクトのディレクトリ構造はこんなかんじ↓
my-gatsby-project
┗ public
┗ src
┗ pages ┗ components
┗ templates
# その他ソースコード
┗ static
┗ foo.wav # 追加した音声ファイル
┗ package.json
┗ gatsby-config.js
4. マークダウンの中でaudioコードを書く
書き方は
`audio: <URL>`
例えばこう↓
# みだし
これはWAVファイルです
`audio: /foo.wav`
`audio: https://fairu-hosuto.com/hoge.mp3`
音声を/staticフォルダの中に入れた場合はURLのとこを /<ファイル名>にします
外部サイトとかのURLだったら、そのままいれる
/staticの中にあるけど、マークダウンの中のファイル名は/で始まるので注意です
まとめ
-
gatsby-remark-audioはマークダウンから<audio>タグをつくってくれる - 公式docs: https://www.gatsbyjs.org/packages/gatsby-remark-audio/
