0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

iOSアプリ「ショートカット」を使って音声入力でヘルスケア

Last updated at Posted at 2018-10-26

iOS12アプリ「ショートカット」1

一言でいうと,macOS の automator みたいなもの.もっと近いのは Alfred.app の powerpack で使える ワークフロー.
例えば,engadgetの記事"iOS 12で「ショートカット」アプリを使ってみよう"をざっと見てもらえばどんな感じのアプリか分かるかと思う.
使いこなせればかなり便利なのは想像に難くないけど,それまでが大変そうって感じだった.ライブラリは充実してるけど,イマイチ使う機会が少なかったり,あんまりラクになってなかったり2

イケイケに Hey, Siri したい

たまたまGoogle Home miniを手に入れて,"OK, Google"のラクさに,逆に"Hey, Siri"のイケてなさに戸惑った.
仕方ないので,自分でイケてる尻にすることにした.
幸いなことに,iOS12アプリ「ショートカット」では,自分で作ったショートカットを自分の尻に突っ込むことができる.アッー!

例えば**「Hey, Siri! 体重を記録」と言うと,音声入力待受状態になって,「40.0」とか言うと,アプリ「ヘルスケア」の体重の欄に記録される**みたいな感じにできる.

けど,それが存外に簡単じゃなかったので記事にしておく.
今後アプリ「ショートカット」が改良されて,この記事が不要になることを願う.

やったこと

下の方に動画埋め込んだ

ショートカットとして使ったのは以下の3つ.

  1. 「テキストを音声入力」で体重を取得
  2. 「入力を要求」で 1のテキストを数字にキャスト
  3. 「ヘルスケアサンプルを記録」で,2の数字を体重の項目に追加

注意点として,2の処理を挟まないと,3で記録される体重が0になる

欲張って現在時刻まで込みで体重を記録させようとして,またハマったんだけど,タイムゾーンまで決まる書式で指定しておけば良いことは分かった.日本時間くらい自動判別してくれと思う.

設定で「Siriに追加」で適当にトリガーを設定する

右上のところにあるアイコンを押して,ショートカットの設定で「Siriに追加」を押しておけば,自分の尻がイケてる尻になる.ちょっとだけ.

ざっくり動画にしてみた

ただ,Siriに追加したままの状態で,作ったショートカットを削除しちゃうと,登録されてるトリガーを削除できなくて詰む.

使い方

画面ロック解除した状態(ここ重要かつ不本意)で,"Hey, Siri 体重を記録"と呪文を唱える.さすれば己の重さを知るであろう.(結局は画面を押して確定させないといけないんだけど)

  1. アプリ名「ショートカット」って,正直そのまんますぎるネーミングはググったときにノイズが多くて困る.もうちょっと識別性の高い名前にして欲しかった.

  2. なんか「できることをやった」の集まりで,「やりたいことをできるようにした」みたいな感じじゃないのよね.イマイチ.

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?