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OSS初心者がOSSにプルリクエストを送るまでに意識してやったこと

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この記事は くふうカンパニーのアドベントカレンダー の22日目の記事です。

みなさんこんばんは。
突然ですが、OSSにコミットしたことはありますか?僕は先日初めてOSSにプルリクエストを送りました。
image.png
(最近githubのアカウントを整理したのでプルリク作成者がよく分からなくなってます…)

ただ、OSSに貢献するのって、やったことない人からすると「なんだかよく分からないし難しそう」「強強エンジニアがやること」のように思っている人も多いのではないでしょうか?僕自身も実際にプルリクを送ってみるまでは「本当に大丈夫かなぁ…迷惑じゃないかなぁ…」とか思っていました。

全くそんなことはありません!

というわけで、__OSS初心者がOSSにプルリクエストを送るまでに意識してやったこと__について、簡単にまとめようと思います。

そもそもなぜOSSに貢献しようと思ったのか

ライブラリを作る側に回りたいと思ったからです。
これまでの僕は、誰かが開発した便利なライブラリを何も考えずにありがたく使っているだけでした。とはいえ便利なライブラリも勝手に湧いてくるわけではなく、世界のどこかにいる知らない誰かが開発してくれているからこそ使えているという事実があります。
そう思うと自分も使ってばかりではなく、作る側に回って__世界のどこかの誰かに貢献できるようになりたいな__と思いました。

OSSの開発をするのにハードルになったこと

自分にとっては

  • 自分の今の技術レベルでプルリクエストを送っても迷惑にならないかどうか
  • 英語でのやり取り

の2点がハードルに感じていました。
特に__自分の今の技術レベルでプルリクエストを送っても迷惑にならないかどうか__の方が心理的に大きな障壁になっていたような気がします。

ハードルを越えるために意識してやったこと

上記であげたハードルを乗り越える為に

  1. プルリクエストを送りやすそうなリポジトリを選定する
  2. OSSにコミットしてる人の話を聞きに行く

の2点に意識して取り組みました

1. プルリクエストを送りやすそうなリポジトリを選定する

選定する際には

  • リポジトリの規模が小さい
  • 自分が普段利用している

の2つを軸に選定しました。
リポジトリの規模が小さいと__コードを追いやすく理解しやすい__ので、変更を加える障壁が少なかったです。
また、自分が普段利用しているライブラリへの貢献だと、自分にもダイレクトにメリットがあるので、モチベーションが続きやすいかなと思いました。

2. OSSにコミットしてる人の話を聞きに行く

勉強会などに参加して、実際に普段からOSSにコミットしている人の話を聞きに行きました。何人かの人からお話を伺ったところ

  • タイポ直すとか、バグの原因を特定するとか、自分ができそうなことから始めればいい
  • 細かいことは気にせず、とりあえずプルリク出してみたらだいたい何とかなる
  • 英語でのやり取りはgoogle翻訳で何とかなる
  • プルリク大歓迎

などのお言葉をいただきました。つまりは__とりあえず何とかなるからやってみたらいい__ということが分かったのでとりあえずプルリクを送ってみようと思いました。
実際にプルリクを送ってみたところ

image.png

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レビューでコメントをいただく度に__Thank you__って言ってもらえました。これが想像以上に嬉しくて、勇気を出して送ってみて本当によかったなあと思いました。そして、自分も誰かのプルリクにレビューをする時は、もっと感謝の気持ちを持ってレビューしようと思いました。

また、英語でのやり取りもgoogle翻訳を使えば何とかなりました(高校の時の英語の偏差値40でした)

まとめ

  • OSSにプルリクを送るとめっちゃ感謝される
  • リポジトリの規模は小さい方が変更を加えやすい
  • 英語でのやり取りはgoogle翻訳で何とかなる

これからもどんどんOSSにプルリクを送っていきたいなと思います!

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