初めに
記事の対象者
・Macユーザ
・Railsでアプリケーションを一度も作ったことない人
環境
・Macbook Air (Retina, 13-inch,2019)
・プロセッサ 1.6GHz デュアルコアIntel Core i5
・メモリ 8GB 2133 Mhz LPDDR3
・MacOS Big Sur バージョン 11.5.2
新規作成までの道のり
(1)Ruby用の環境構築
(2)Railsのインストール
(3)Railsを用意する
(4)Railsの環境構築
(5)Railsのアプリケーションの作成
Ruby用の環境構築
(1)下記のリンクからHomebrewの公式サイトへ移動し、Install Homebrewの下にあるコマンドをコピーする。(https://brew.sh/)
(2)ターミナルを起動してさっきコピーしたコマンドをペーストをして実行させる。インストール後、下記のコマンドを使いバージョン確認を行う。
brew -v
(「Homebrew◯.◯.◯」というふうに表示されていたら、インストールがされていることになる)
(3)次にHomebrewを使って「rbenv」と「ruby-build」をインストールするため、ターミナルで下記のコマンドを入力する。
brew install rbenv ruby-build
(4)以下のコマンドを順に打ち込み、rubyとPCに道(パスという)を作る。
*zshrcというのは、設定ファイルの名称です。(CatalinaかMojave以前の方で、設定ファイル名が違うので注意。
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
↓
zshrcを再読み込み
source ~/.zshrc
↓
ターミナル上で日本語入力を可能にする設定
brew install readline
↓
readlineをどこからでも使用可能にする設定
brew link readline --force
*これでRuby用の環境構築が完了!
Railsのインストール
(1)rbenvを使って、インストール可能なrubyのバージョンを確認する.
rbenv install -l
(2)今回は最新バージョンのRubyをインストールします。
rbenv install 2.7.2
(3)システム全体でrubyが使えるように下記のコマンドを実行する。
rbenv global 2.7.2
そして、rbenvを読み込んで反映させる
rbenv rehash
(4)最後に、Rubyのバージョンがインストールされている確認してみる
ruby -v
*先程インストールしたバージョン2.7.2を確認できたらOK!
Railsの用意
(1)Rubyの拡張機能(gem)を管理するバンドラー(bundler)のインストール
gem install bundler --version='2.1.4'
(2)Railsをインストール
gem install rails --version='6.0.0'
(3)rbenvを再読み込みをしrailsが導入できたか確認をする
(rbenvの再読み込み)
rbenv rehash
(Railsのバージョンの確認)
rails -v
Railsの環境構築
(1)Homebrewを使い、Node.jsをインストール
brew install node@14
(2)Node.jsへのパスを設定
echo 'export PATH="/usr/local/opt/node@14/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
↓
source ~/.zshrc
(3)Node.jsが導入できたか確認
node -v
(結果)
v14.15.3 ※v14以降の数値は異なる場合もある
(4)Node.jsを利用する際に、プログラム同士の関係性を管理するためにyarnをインストールする。
(インストール)
brew install yarn
(確認する)
yarn -v
*これでRailsの環境構築は完了!
Railsでアプリケーションを作成
今回はprojectファイルの中にmy_firstアプリケーションを置くことにします。
(1)ターミナルを起動して、作成したいアプリケーションを置く場所に移動するため、以下のコマンドを入力。
(コマンド)
% cd ~/projects
(結果)
ooooo@oooooo-ooo projects % ※oooo@ooooooo-oooの部分は使用しているmacによって表示が異なる.
(2)作成したいアプリケーションを作るために以下のコマンドを入力
(コマンド)
% rails _6.0.0_ new アプリケーション名 -d 使用するデータベース
(3)作成したアプリケーションを確認
(アプリケーションへ移動)
% cd アプリケーション名
(アプリケーションを確認)
% pwd
*先程、作成したアプリケーション名が表示してあればOK!
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☻ここまで読んでくださってありがとうございます!