インスタンスタイプとは
インスタンスタイプとは、マシンの用途。
CPU、メモリ、ストレージ、ネットワークキャパシティーなどが用途によって組み合わせられる。
用途は主に5つの種別があり、それぞれ複数のインスタンスタイプが存在する。
インスタンスタイプの用途とタイプ名
- 汎用
インスタンスタイプ:A1、T3、T2、M5、M5a、M4、T3a - コンピューティング最適化
インスタンスタイプ:C5、C5n、C4 - メモリ最適化
インスタンスタイプ:R5、R5a、R4、X1e、X1、ハイメモリ、z1d - 高速コンピューティング
インスタンスタイプ:P3、P2、G3、F1 - ストレージ最適化
インスタンスタイプ:H1、I3、D2
インスタンスタイプとインスタンスサイズ
インスタンスタイプを選択後、インスタンスサイズを選択する。インスタンスサイズは簡単にいうと、性能です。
ex)T2という一時的に性能を上げるバースト機能に対応したインスタンスタイプには、「nano」「micro」「small」「medium」「large」「xlarge」「2xlarge」「4xlarge」の8種類のサイズがある。
よって、インスタンスを選択するときは、**「t2.micro」のようにタイプとサイズを選択する。
主なインスタンスタイプ
用途 | インスタンスタイプ | 内容 |
---|---|---|
汎用 | T2,T3,M5,M4 | 一般的なサーバー。負荷が一定のサーバーの時に使う。バースト機能に対応しているタイプ |
コンピューティング最適化 | C5,C4 | 計算機能が高いサーバー |
メモリ最適化 | X1e,X1 | メモリのアクセス速度を向上したサーバー |
メモリ最適化 | R4 | 大容量メモリを搭載したサーバー |
高速コンピューティング | P3,P2,G3,F1 | 機械学習等で使えるGPUを搭載しているタイプやグラフィック機能が高いタプ |
ストレージ最適化 | H1,I3,D2 | ストレージを最適化したタイプ。I3はSSDベース |