本記事の目的
Qiitaのタグを活用するために、Qiita API v2を使用してデータ取得し、集計結果を自動更新する記事を、用途毎に複数作成しました。
本記事は、 それらの説明と、コメントによる意見や不具合報告 をいただくことを目的としています。感想やいいねも歓迎しています。
自動更新側の記事のページ容量を増やさないためにも、意見や不具合報告等は、本記事にいただけると大変助かります。
また、 自動更新記事をストックすると、毎日通知が溜まっていく ことが想定されます。
通知を溜めずにブックマーク目的でストックしたい場合 は本記事をストックしていただくことをお勧めします。
対象記事
-
【年間】タグランキング【上位500タグ】【毎日自動更新】 - Qiita
- 【用途】 直近1年間で人気のあるタグをランキング形式で確認する
- 【特徴】 ランクごとに色分けしているため、記事数・いいね数・フォロワー数の傾向も合わせて確認可能
-
タグ一覧(アルファベット順)【直近1年間/上位25,000タグ】【毎日自動更新】 - Qiita
- 【用途】 直近1年間で使われたタグをアルファベット順に掲載する
-
タグ一覧(ランキング順)【直近1年間/上位25,000タグ】【毎日自動更新】 - Qiita
- 【用途】 直近1年間で使われたタグをランキング順に掲載する
- 【特徴】 上位500タグより多くのタグを見たい場合に確認ができる
-
オワコンチャート(対象:年間タグランキング上位500)【毎日自動更新】 - Qiita
- 【用途】 フォロワー数に対して、記事数・いいね数の割合を確認して、タグのフォローを見直すとき等に使える
- 【特徴】 Qiita内で話題が少なくなってきているかどうかを確認できる。
「Qiitaタグ集計記事」が実現したいこと
facebookタグのページでは、「670記事、17,058フォロワー」と記載されていますが、この中には過去の記事や、使われていないアカウントが大量に含まれています。何人のアクティブなユーザが注目しているかはわかりません。
(なお、直近1年でのfacebookタグの投稿記事数は62記事で、アクティブなユーザは2,743人です)
既に目的に応じたタグが存在するかを確認する場合、Qiita公式のタグ一覧のページだと、500ページ目まで確認しなければいけません。
タグを、ある断面で分析した記事は多くあります。また、Qiita以外のサイトでQiitaのタグの情報が可視化されているサービスもあります。しかし、Qiita内で常に最新のタグの情報を提供している記事はありません。
「Qiitaタグ集計記事」では、タグの情報を用途毎に複数作成し、定期的に自動更新することで、最新のタグの情報を分かりやすく提供し、Qiitaのタグの選択や、タグ自体のトレンド分析に活用してもらいたいと思っています。
集計方法のポイント
- 1週間前以前のデータを集計しています。1週間以内の記事は、スパムやトレンドで変化が大きいことが理由です。
- Qiita API v2を使用してデータを取得しています。いいね数は「【個人開発】「Qiitaでいいねしたら草生えるページ」をリニューアルして表示時間を数十秒→1秒に改善した」記事と同様前回と変化があった場合にデータを取得し、リクエスト回数を減らしています
- 「Qiitaタグ集計記事」作成APIは、毎朝6:50に動かす設定としています。
- Qiitaの記事には投稿本文の文字数制限があることから、タグ全数についての記事ではなく、25,0000位までなどの上限を切っています。なお、直近1年間で投稿/更新された記事で使われているタグの総数は、25,000件弱なことが多く、25,000位まで表示すれば(これ以上新規タグの作成頻度が上がらなければ)直近1年間で投稿/更新された記事のタグは掲載できます。
- 記事の投稿やいいねの日時は、1週間前以前で集計していますが、フォロータグはフォローした日付が取得できないため、1週間より後(直近のデータ)もデータ取得のタイミングによって含まれてしまうことがあります。
- データ取得は、最新のものから有効期間を設けて取得しています。本記事投稿2ヶ月以上前からデータ取得を続けていますが、2010年に投稿された記事に対するデータについては、まだ一部取得できずに集計対象に含まれていません。
- 本記事は、GCEのAlways Free プロダクトの無料枠のみを利用しています。f1-microのメモリが0.6GBのため、当初node.jsを用いて作成予定でしたが、集計部分についてはgo言語を使用しています。node.jsやgo言語でのqiita APIを利用しの仕方については、「Qiita APIでQuine投稿(Node.js)」や「Qiita APIでQuine投稿(golang)」に記事として挙げています。
- ランキングの見かた(記事数、いいね数、フォロワー数の違いについて、どのような傾向がみれるのか)については「Qiitaのタグを2018/12~2019/3の記事数、フォロワー数、いいね数で比較してみた」が参考になると思います。
- 今後、集計期間や評価軸を増やした「Qiitaタグ集計記事」を増やす予定です。
お願い
本記事に共感していただいた方で、タグを100個以上フォローしている方は、これを機会にタグのフォローを見直していただけると、API呼出回数が減り大変助かります。(フォローしているタグの取得について、1回の呼出で100件が上限となるため)
Jeremy Ashkenas氏への感謝の気持ちを忘れずに、お世話になったCoffeeScript(2019/9時点で年間29記事、2,506人)やBackbone.js(2019/9時点で年間3記事、1,319人)のフォローも見直すのをおすすめします
[2019/09/30追記] オワコンチャート(対象:年間タグランキング上位500)【毎日自動更新】 - Qiitaを作成したので、タグフォローの見直しに活用して下さい。
補足
本記事は、「Qiitaタグ集計記事」タグの「タグ説明」記事です