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ノートパソコンのタッチパッドを小さくする方法

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こちらの記事は一関高専 Advent Calendar 2024の2日目の記事です。

皆さん、ノートパソコンのタッチパッドが無駄に大きくて困ったことありませんか?

私が最近買ったノートパソコンはタッチパッドが気持ち大きめサイズで、文字入力中に親指の付け根あたりで触ってしまい、カーソルがどこかに飛んでいくという事態が多発してしまいました。

そこで今回はこのタッチパッドの調整方法、特に「反応する範囲を変える」ということについて記事にしたいと思います。

注意事項

レジストリを編集する必要があるため必ずバックアップを取った上で、自己責任での作業をお願いします。

環境

  • OS: Windows11
  • 本体: ThinkBook 14 Gen 6 (AMD)

やり方

といっても、やり方自体は簡単です。

レジストリエディタを開く

まずはレジストリエディタを開きます。

  1. win+rを押す
  2. regeditと入力しEnter
  3. 「はい」を押す

パスを入力する

次に上部のパス入力欄に対して次のレジストリへのパスを入力する

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\PrecisionTouchPad

値の追加

ここでパラメータを入力して範囲を調整します。
以下に例として「タッチパッドの左側1cmを反応しない領域にする」という設定方法を示します。

  1. 右にあるレジストリ一覧の何も無いところで 右クリック->新規->DWORD を選択
  2. 値の名前をSuperCurtainLeftにする
  3. 追加した値をダブルクリック
  4. 表記を10進数にする
  5. 値のデータの部分に1000を入力する
  6. OKをクリック

本体を再起動する

レジストリの編集が終わったら、PC本体を再起動をしてください

他の値

先程の例ではSuperCurtainLeftという値を追加しましたが、他にもRightやTop、Bottomも存在しています。

また、今回は手がぶつかって反応してしまうという問題に対処するため、触っても反応しなくなるSuperCurtainを追加しましたが、更に細かい調整がしたい場合は公式のドキュメントが非常に参考になるのでそちらを参照してください!

参考にしたサイト

高精度タッチパッドのチューニング マイクロソフト公式ドキュメント

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