PowerShell から LINE WORKS の 監査 API で監査データをダウンロード

PowerShell のコマンドレット操作で LINE WORKS の監査 API を用いて、監査ログを CSV 形式でダウンロードする方法です。

スクリプト ファイルをタスク スケジューラから実行するなどの方法で、監査ログの出力を自動化できます。

事前作業

LINE WORKS の監査 API を利用するため、Developer Console から以下の事前作業を行います。

API 認証の準備

• API ID 発行
• サーバー API のコンシューマーキー発行
• サーバー API の Server Token

手順はこちらのページの情報を参照します。
https://developers.worksmobile.com/jp/document/1002002?lang=ja

監査 API による監査データのダウンロード

LINE WORKS の監査 API については、こちらのページに説明があります。
https://developers.worksmobile.com/jp/document/30014001?lang=ja

PowerShell の Invoke-RestMethod コマンドレットで、監査 API を実行します。

構文は次のとおりです。

Invoke-RestMethod -Uri "https://jp1-audit.worksmobile.com/works/audit/log/<service_parameter>/logs.csv?apiId=downCsvLog&serviceId=audit&rangeName=domain&_startDate=<yyyymmdd>&_endDate=<yyyymmdd&_tenantId=<tenantId>&_domainId=<domainId>&language=ja-JP" -Method Get -Headers @{Authorization = "Bearer <Server_Token>"; consumerKey = "<consumerKey>"} | Out-File C:\temp\auditlog.txt

パイプ処理で Out-File コマンドレットで、txt ファイルに出力しています。